厚生労働省は24日、全国約5000の定点医療機関から13~19日に報告されたインフルエンザの新規感染者が、1医療機関当たり21.66人だったと発表した。前週から4.31人増え、2週ぶりに増加した。都道府県別では、佐賀の47.26人が最も多く、北海道39.21人、長野35.59人と続いた。休園や学級閉鎖となった保育所や幼稚園、小中高校は計3954施設に上った。
 一方、新型コロナウイルスの新規感染者は、1.95人で、11週連続で減少した。最多は北海道の5.98人で、最少は島根の1.03人だった。 (C)時事通信社