厚生労働省は26日、全国約5000の定点医療機関から12~18日の1週間に報告された新型コロナウイルス感染者が、1医療機関当たり10.10人だったと発表した。前週から3.65人減少した。
 都道府県別では、石川(15.48人)が最も多く、茨城15.46人、岐阜15.16人。このほか宮城、長野、愛知が14人台だった。
 同じ期間に報告されたインフルエンザの新規感染者は、1医療機関当たり20.64人。前週から3.29人減ったものの、計41都道府県で注意報の基準(10人)を超えている。最多は福岡の37.07人、最少は秋田の5.45人だった。 (C)時事通信社