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対話と小さなアクションでチームを創り、地域の未来を創る!岡山県とTRAPEによるオーダーメイド型の市町村伴走支援事業2年目スタート!

TRAPE



 「素敵な役割のあふれる日常を創る」をビジョンに掲げる株式会社TRAPE(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:鎌田大啓)は、well-beingデザインを通じて人々、組織、地域に新たな可能性や価値を提供しています。その一貫として、令和4年度には、厚生労働省の老健事業「都道府県による市町村支援に活用するための支援パッケージ策定に係る調査研究」に取り組み、「地域づくり支援ハンドブックvol.1.0」を作成しました。また、これまで都道府県・市町村の高齢セクターの皆さんが安心して頼りにできる企画―デザインー実行まで一気通貫の事業パートナーとして、さまざまな都道府県・市町村の地域づくり(地域支援事業・総合事業)に取り組んできました。

 そしてこの度、昨年度に引き続き、令和6年度岡山県介護予防に係る市町村支援アドバイザー派遣事業に採択され、岡山県内の市町村と一緒に高齢者が自分らしく暮らし続けることができる「地域づくり」を推進する伴走支援事業を実施することとなりました。

令和5年度の実践報告はこちら 
・チーム力で地域の未来を創る!-対話と小さなクションを通して地域課題を可能性に変える-
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000066527.html

本事業を実施する背景
 介護予防・日常生活支援総合事業の開始から今年で8年目となりますが、地域の現状を見ますと、その実情・実態は刻々と変化を続けており、人口動態や価値観の多様化により、高齢者のニーズや課題も変わってきています。このような背景のもと、国は令和5年12月に介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会における議論の中間整理をまとめ、地域支援事業(総合事業含む)を柔軟に進化させていく必要性を述べています。そのためには、多様な関係者と協働し、地域の現状や課題を分析し、目標や方針を設定し、計画的に実施し、効果的に評価するという一連のプロセスが必要となります。

 しかしながら、このプロセスを実践するにあたり、市町村の皆様からは「人事異動で担当者となったが、どのように推進すれば良いかよく分からない」「現状を良くしたいと思うが、マンパワー不足で、今以上のことができない。振り返りもできない」など、多くの悩みや不安の声をいただきます。
これらの声に向き合うため、本年度も岡山県では、「わがまちの高齢者が自分らしく、暮らし続けることができる地域づくり」を市町村の皆様と一緒にデザインし、具体的に共創していくために伴走支援事業を行います。

令和6年度介護予防に係る市町村アドバイザー派遣事業とは
 本事業は、市町村の皆様と一緒に、高齢者が自分らしく暮らし続けることができる「地域づくり」を推進し、市町村が行う介護予防事業の更なる充実を図る伴走支援事業です。市町村が抱える課題に対して、専門家による具体的な助言や支援、実情に応じた総合事業のあり方等を考える機会となる研修を行い、地域の実情に応じた総合事業の計画・実施・評価等を行うことで、高齢者の介護予防や生活支援、その基盤整備等を展開していきます。

【事業概要】
事業名   :令和6年度介護予防に係る市町村支援アドバイザー派遣業務
事業主   :岡山県
受託事業者 :株式会社TRAPE
時期    :令和6年5月~令和7年3月
実施内容  :アドバイザー派遣業務
       研修会
       報告書作成


事業内容
 本事業では、伴走支援アドバイザーが定期的な支援会議(現地・オンライン)を通して対話を重ねて、市町村の実情・課題をもとに、地域づくり(地域支援事業)の計画、実施、評価等に取り組んでいきます。



本事業におけるTRAPEの役割
自律支援
- 弊社の地域づくり・介護予防・伴走支援などに関する経験・ノウハウを活かし、市町村の方々に新たな気づきや小さな成功体験を得ていただくことで、その後のモデル市町村の自律的な地域支援事業の取組へとつながる支援を提供していきます。


ロードマップ策定
- モデル市町村への伴走支援においては、訪問・会議などの機会(「点」での支援)のみならず、随時・継続的なフォローアップ(「線」での支援)により、地域支援事業の効果的な見直しに道筋をつけていきます。




横展開支援
- さらに、モデル市町村の体験や取り組みプロセス要素を含めた事例を複数年かけて県内市町村へと展開できるように(「面」での支援)、研修などを通じた規範的統合や普及啓発といった横展開の土台づくりを進めていきます。


TRAPEが本事業において大切にしたいと思っていること
ビジョン・目的
- 最も大切なことは関係者間でどこを目指しているのかが明確となっていることです。目指すべきビジョン・目的が明確となっていることで、チームで行動することが加速します。

対話
- 背景や立場、考え方が違う関係者が一つのチームとなるには対話が重要です。対話を重ねることでお互いの想いを知り、共通点を見出し、より強固なチームとなります。

経験
- チームで小さなアクションを積み重ねることが成功の秘訣です。まずやってみて、そこから学び直して、また考えてやってみる。この小さな経験学習サイクルが多く回れば回るほど良いチームとなり成果が上がります。





【岡山県様からのコメント】


岡山県 こども・福祉部
長寿社会課 介護保険推進班 副参事
角紗綾果様



介護予防・日常生活支援総合事業を通じて、いくつになっても生きがいと役割をもって暮らすことのできる地域を作っていきたい、住んでよかった!と言える「わがまち」にしていきたいという思いをもった市町村の伴走支援を行う当事業も、2年目となりました。
介護分野をはじめ様々な立場の担当者・関係者が、データ分析や対話を重ねて、課題と解決策を明らかにしていく当事業の取組みは、遠回りに見えても、参加者が対話で納得した結論によって意識や行動が変わり、気づきがさらに増えるといういい循環を生むことができました。
今年度も、新たな参加市町村を迎えて、対話と実践の力を参加者全員が実感して「やってよかった!」と言っていただけるよう支援を進めていきたいと考えています。

株式会社TRAPE(トラピ)について
代表:鎌田大啓
本社:大阪市淀川区西中島5-11-9 新大阪中里ビル3F
URL:https://trape.jp/
設立:2015年9月
事業内容:
「Sociwell ソシウェル」
 「生産性向上」「働きがい向上」「リーダー育成」の3つを一度に実現することができる
 生産性向上伴走支援サービス
「介護経営者クラブ」
 組織の枠を超えて経営者が対話し合い知見をシェアできる会員制コミュニティ
「厚生労働省・自治体関連事業」
 高齢者支援セクションが安心して頼れる一気通関の事業パートナー



【お問合せ・ご質問・取材のお申込みはこちら】
株式会社TRAPE 広報担当 宛
E-mail:info@trape.jp
https://trape.jp/contact/
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