カケハシ、日常生活でのPHR活用に関する経済産業省の実証事業者に採択
株式会社カケハシ
昨年度に続き、PHR活用のユースケースを創出。さらなる企業参画によりスケール化へ
株式会社カケハシ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)は、経済産業省が推進する「令和6年度日常生活におけるPHRを活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」の実施事業者に採択されました。 当社は、昨年度より“意識することなく健康になっていくヘルスケアサービス”の実現を目指して、イオンリテール株式会社(以下、イオンリテール)および大塚製薬株式会社(以下、大塚製薬)とともに実証事業を開始しており、今回は継続採択となります。本年度は現場でのオペレーション負荷を軽減するとともに、さらに多くの企業と協業し、事業のスケール化に注力します。
経済産業省 「令和6年度日常生活におけるPHRを活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」に係る実証事業者の公募について
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2024/k240508001.html
背景
団塊世代が後期高齢者(75歳以上)となる「2025年問題」などにより、医療費の増大や医療人材の不足が大きな課題となっています。生活者一人ひとりの健康増進や重症化予防の重要性が高まる中、個人の健康や医療に関する情報であるPHR(Personal Health Record)を生活に密着したサービスと組み合わせて活用することで、生活者の行動変容を促すことが期待されています。
昨年度の実証事業は、イオンリテールが運営する「イオン薬局」の薬剤師が、当社が提供する薬局体験アシスタント「Musubi」および、患者フォローシステム「Pocket Musubi」を通じて来局する患者さんとコミュニケーションをする中で、大塚製薬が提供する個別化健康サポートサービス「エイチル」を活用した健康提案を行うという内容でした。
実証結果から、薬剤師が、処方情報や生活習慣に関するアンケートデータを基に個々人にあった健康増進や重症化予防に繋がる提案を継続的に実施することで、患者さんの行動変容につながることが示唆されました。
昨年度の実証事業の最終報告書はこちら(該当部分はスライド155枚目~188枚目 ):
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/reiwa5houkokusho.pdf
概要
本年度は、昨年度の結果を踏まえ、現場オペレーションを改善しデータ活用に対する薬剤師の負荷軽減を図ります。また、調剤併設のドラッグストアや調剤専門薬局、消費財・製薬メーカーなど多様な企業から参画を募り、事業のスケール化に向けた検討を進めます。
PHR活用の幅を広げるとともに、薬剤師にとどまらず、企業間連携による患者接点の機会を創造し、医療従事者・患者さん双方にとってより良い医療体験を提供することを目指します。
Musubiについて
薬局体験アシスタントMusubiは、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験をより良く変える次世代型の業務支援サービスです。 Musubiのタブレット端末を患者さんと一緒に見ながら服薬指導し、その場の画面タッチで薬歴のドラフトを自動で作成。さらに患者さんの健康状態や生活習慣にあわせたアドバイスを提示し、+αの付加価値を提供。従来の電子薬歴とは異なり、薬歴業務の効率化と患者さんへの提供価値の向上を“これ一つ”で実現します。2017年8月のリリース以来、導入店舗を拡大し、活用いただいている地域は全国47都道府県に広がっています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/
メルマガ登録 https://musubi.kakehashi.life/musubinews
Pocket Musubiについて
薬局と患者さんをつなぐおくすり連絡帳「Pocket Musubi」は、患者さんに「またこの薬局に行きたい」と感じていただけるような薬局体験を提供するための、LINE経由で利用できる患者フォローシステムです。
患者さんの服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行えるようにする「服薬期間中フォロー機能」や、患者さんが来局前に処方せんの画像を送って薬局内の待ち時間を短縮することのできる「処方せん送信機能」など、患者さんが安心・便利に薬局を利用できるための機能を提供しています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/pocket-musubi
当社について
株式会社カケハシは、日本の医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップ企業です。テクノロジーを駆使し、患者さんにとってより良い医療を、医療現場にとって持続可能な形で実現します。現在、薬局体験アシスタント「Musubi」のほか、複数プロダクトを開発・提供し、国内の薬局の1万店舗超をカバー。服薬期間中の患者フォローによる治療効果最大化や、医薬品の市中在庫可視化・安定供給などをサポートします。薬局や医療機関をはじめとした多様なステークホルダーとともに、より良い医療を実現するプラットフォームを構築していきます。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
所在地 東京都港区西新橋二丁目8番6号 住友不動産日比谷ビル5階
U R L https://www.kakehashi.life/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報・PR
メール: pr@kakehashi.life
電 話: 03-6825-2058
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昨年度に続き、PHR活用のユースケースを創出。さらなる企業参画によりスケール化へ
株式会社カケハシ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)は、経済産業省が推進する「令和6年度日常生活におけるPHRを活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」の実施事業者に採択されました。 当社は、昨年度より“意識することなく健康になっていくヘルスケアサービス”の実現を目指して、イオンリテール株式会社(以下、イオンリテール)および大塚製薬株式会社(以下、大塚製薬)とともに実証事業を開始しており、今回は継続採択となります。本年度は現場でのオペレーション負荷を軽減するとともに、さらに多くの企業と協業し、事業のスケール化に注力します。
経済産業省 「令和6年度日常生活におけるPHRを活用したユースケース創出に向けた実証調査事業」に係る実証事業者の公募について
https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/2024/k240508001.html
背景
団塊世代が後期高齢者(75歳以上)となる「2025年問題」などにより、医療費の増大や医療人材の不足が大きな課題となっています。生活者一人ひとりの健康増進や重症化予防の重要性が高まる中、個人の健康や医療に関する情報であるPHR(Personal Health Record)を生活に密着したサービスと組み合わせて活用することで、生活者の行動変容を促すことが期待されています。
昨年度の実証事業は、イオンリテールが運営する「イオン薬局」の薬剤師が、当社が提供する薬局体験アシスタント「Musubi」および、患者フォローシステム「Pocket Musubi」を通じて来局する患者さんとコミュニケーションをする中で、大塚製薬が提供する個別化健康サポートサービス「エイチル」を活用した健康提案を行うという内容でした。
実証結果から、薬剤師が、処方情報や生活習慣に関するアンケートデータを基に個々人にあった健康増進や重症化予防に繋がる提案を継続的に実施することで、患者さんの行動変容につながることが示唆されました。
昨年度の実証事業の最終報告書はこちら(該当部分はスライド155枚目~188枚目 ):
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/reiwa5houkokusho.pdf
概要
本年度は、昨年度の結果を踏まえ、現場オペレーションを改善しデータ活用に対する薬剤師の負荷軽減を図ります。また、調剤併設のドラッグストアや調剤専門薬局、消費財・製薬メーカーなど多様な企業から参画を募り、事業のスケール化に向けた検討を進めます。
PHR活用の幅を広げるとともに、薬剤師にとどまらず、企業間連携による患者接点の機会を創造し、医療従事者・患者さん双方にとってより良い医療体験を提供することを目指します。
Musubiについて
薬局体験アシスタントMusubiは、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験をより良く変える次世代型の業務支援サービスです。 Musubiのタブレット端末を患者さんと一緒に見ながら服薬指導し、その場の画面タッチで薬歴のドラフトを自動で作成。さらに患者さんの健康状態や生活習慣にあわせたアドバイスを提示し、+αの付加価値を提供。従来の電子薬歴とは異なり、薬歴業務の効率化と患者さんへの提供価値の向上を“これ一つ”で実現します。2017年8月のリリース以来、導入店舗を拡大し、活用いただいている地域は全国47都道府県に広がっています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/
メルマガ登録 https://musubi.kakehashi.life/musubinews
Pocket Musubiについて
薬局と患者さんをつなぐおくすり連絡帳「Pocket Musubi」は、患者さんに「またこの薬局に行きたい」と感じていただけるような薬局体験を提供するための、LINE経由で利用できる患者フォローシステムです。
患者さんの服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行えるようにする「服薬期間中フォロー機能」や、患者さんが来局前に処方せんの画像を送って薬局内の待ち時間を短縮することのできる「処方せん送信機能」など、患者さんが安心・便利に薬局を利用できるための機能を提供しています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/pocket-musubi
当社について
株式会社カケハシは、日本の医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップ企業です。テクノロジーを駆使し、患者さんにとってより良い医療を、医療現場にとって持続可能な形で実現します。現在、薬局体験アシスタント「Musubi」のほか、複数プロダクトを開発・提供し、国内の薬局の1万店舗超をカバー。服薬期間中の患者フォローによる治療効果最大化や、医薬品の市中在庫可視化・安定供給などをサポートします。薬局や医療機関をはじめとした多様なステークホルダーとともに、より良い医療を実現するプラットフォームを構築していきます。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
所在地 東京都港区西新橋二丁目8番6号 住友不動産日比谷ビル5階
U R L https://www.kakehashi.life/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報・PR
メール: pr@kakehashi.life
電 話: 03-6825-2058
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(2024/08/07 13:00)
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