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介護と仕事の両立支援サービスを福利厚生制度として導入

株式会社エスユーエス
~介護問題に悩む社員をサポートし介護離職を防止~

株式会社エスユーエス(本社:京都市下京区、代表取締役社長:齋藤 公男)は、社会問題化している介護において、悩みを抱える社員及びその家族が、24時間いつでも介護の専任コンシェルジュに相談し、各種専門家への相談や施設の手配等がワンストップで提供可能なサービスを2024年10月より福利厚生制度の一環として導入することを決定いたしました。現在、介護問題に直面している、もしくは今後直面する可能性のある社員の介護離職防止を積極的に図ってまいります。

<社員への想い>
当社は、「人と企業の笑顔が見たい」という経営理念のもと、社員が働きやすい職場づくりを目指しています。職場内の環境だけでなく、プライベートの充実も仕事の生産性向上につながると考えています。様々なライフイベントがある中でも、介護問題は社会的にも大きな課題であり、社員の介護にかかる負担を少しでも軽減し、介護と仕事の両立を支援することで、社員の生活をサポートしたいと考えています。

<サービス導入の背景>
1.幅広い年齢層の介護への影響
近年、高齢者が増加する一方で、子どもの数は年々減少しており、さらに共働き世帯が増加しています。このため、子どもが高齢者の介護をすることが増加し、ビジネスケアラーのみならず、ヤングケアラーの支援も必要となってきています。



2.介護離職の増加
介護において、主に「体力面」と「時間の確保」が必要です。それに伴い、介護と仕事の両立が困難になってしまい、離職せざるを得ない状況となってしまうことが大きな課題となっています。




3.育児介護休業法の改正・施行(2025年4月1日施行)
事業主による介護離職防止のための個別の周知・意向確認、雇用環境整備等の措置が義務化され、企業ではより一層の対策、対応が求められることとなります。


<サービス導入の目的・課題>
社員が抱える介護問題に対して、会社が介護をバックアップできる仕組みを構築し、介護と仕事の両立を支援して介護離職の防止を図ることを目的としています。
社員が介護問題に直面した際に、何をどうすればよいか分からないといったケースは多く発生します。普段の仕事をしながら、様々な情報収集を行うことや、各種専門家に相談し、必要な申請を行うことは、多くの時間や労力を費やし、その結果、仕事との両立が難しくなり、離職につながってしまうという課題があります。
現在、当社においては、20~30代の社員が多く、いわゆる介護世代にあたる社員はまだ少ないですが、今後、今の若い世代にも関わる問題であり、現在介護問題を抱えている社員のみでなく、広い範囲でサポートをしていく必要があると考えます。

<介護と仕事の両立を支援するプラットフォーム「まんねん」の概要>
「まんねん」は、株式会社ベスト・ソリューション(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山上 明彦)、一般社団法人ナーシングアソシエイト(本社:大阪府堺市、代表:寺野 明秀)、株式会社介護の相談(本社:京都市伏見区、代表取締役:寺野 彬秀)が共同で制作した介護と仕事の両立支援プラットフォームサービスです。

介護問題に関する情報提供や相談対応、定期的なセミナー開催等、幅広いサービス提供により、ワンストップで介護問題を抱える社員の様々な悩みの解決・軽減を図ることができます。





<代表取締役社長 齋藤 公男よりコメント>
今回、私自身が介護問題に直面し、とても大変な思いをしました。多くの関係者と連携し、対応することに多大な時間と費用がかかり、並行して普段の仕事をできる状況ではないと感じました。
そのような中で、社員に自分と同じような大変な思いをさせたくない、また、介護を理由に離職してほしくないという想いから、ワンストップサービスの必要性を痛感し、少しでも精神的、肉体的、費用的負担を減らし、仕事を継続できるような取り組みを積極的に推進してまいります。
株式会社エスユーエス
本店所在地 :京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビルディング5階
代表者   :代表取締役社長 齋藤 公男
設立年月日 :1999年9月1日
資本金   :4億3,600万円(2024年3月31日現在)
事業内容  :
 ■IT分野・機械分野・電気/電子分野・化学/バイオ分野におけるエンジニア派遣・開発請負
 ■AR/VR教育および AR/VR ソリューション開発・販売
 ■AI教育および AI ソリューション
 ■ERP分野におけるコンサルティング・システム開発・導入支援
 ■その他IT を活用したサービス事業
URL    :https://www.sus-g.co.jp/
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