【10月は臓器移植普及推進月間】第25回臓器移植推進国民大会inとっとり~とっとりからアフターコロナのいのちを考える~
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
10月20日(日)鳥取県米子市で開催
日本臓器移植ネットワーク(本部:東京都港区、以下「JOT」)は、厚生労働省、鳥取県、(公財)日本腎臓財団、(公財)鳥取県臓器・アイバンクとともに、鳥取県米子市にて「第25回臓器移植推進国民大会inとっとり」を開催いたします。
第25回臓器移植推進国民大会inとっとり
毎年、臓器移植普及推進月間である10月に合わせ、臓器移植についての理解を深めるとともに、臓器提供に関する意思表示をしていただくよう呼びかけることなどにより、臓器移植医療に向き合い、より一人ひとりの意思が尊重される社会への醸成及び推進を図ることを目的として、臓器移植推進国民大会を開催しています。
今年度は、「いのちをつなぐ」をテーマに鳥取県米子市にて開催され、コロナ渦が明けた今、改めて”いのち“について考えます。京都アニメーション放火殺人事件被告を含む多くの命を救ってきた救急医療のエキスパート・上田敬博教授による講演「医療現場から見る“いのち”」やお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部上島竜兵さんの妻・広川ひかるさんによる講演「今だから見える“いのち”の大切さ」、臓器を提供した方のご家族や心臓移植者が参加するトークセッションなど、さまざまな角度から“いのち”に向き合い、臓器移植医療でつながる“いのち”について深く考える機会を提供します。
そのほか、会場にて、臓器移植のマッチングの難しさを体感できる参加型のワークショップや、移植を受けた子ども達の作品展、グリーンリボン検定ブースもご用意しています。
なお、本大会はWeb配信も行います。多くの方にご視聴いただくことで、移植医療の社会への理解につながることを期待しています。
■開催概要
開 催 名:第25回臓器移植推進国民大会inとっとり
日 程:2024年10月20日(日) 14:00~17:00 (開場13:30~)
会 場:米子市文化ホール(〒683-0043鳥取県米子市末広町293番地)
主催団体:厚生労働省、鳥取県、(公社)日本臓器移植ネットワーク、(公財)日本腎臓財団
(公財)鳥取県臓器・アイバンク
■大会プログラム
14:00 開会・黙とう
14:15 書道パフォーマンス(米子北高等学校)
14:30 高校生によるスピーチ披露(米子北高等学校)
14:40 鳥取大学医学部附属病院上田敬博教授による講演1.「医療現場から見る“いのち”とは」
14:55 広川ひかるさんによる講演2.「今だからこそ見える“いのち”の大切さ」
15:25 厚生労働大臣感謝状贈呈式
15:50 臓器移植関係者によるトークセッション
16:30 鳥取大学医学部生による研究発表
17:00 閉会
■登壇者
ゲスト:広川 ひかる氏
高校時代から芸能界を志し、1998年にフジテレビ「発表日本ものまね大賞」で優勝し、芸能界入り。1994年に上島竜兵さんと結婚。2023年に著書「竜ちゃんのばかやろう」出版。
広川 ひかる氏
講師:上田 敬博教授
鳥取大学医学部附属病院高度救命救急センター教授。多くの命を救ってきた救急医療のエキスパート。京都アニメーション放火殺人事件被告の元主治医。
上田 敬博教授
医師:引田 克弥氏
鳥取大学医学部附属病院 腎センターセンター長。腎移植、透析を含む慢性腎臓病診療、前立腺癌に対する診療と臨床研究、排尿機能に関わる臨床研究に携わる。
引田 克弥氏
移植経験者:水野 舞氏
現役中学生であり「株式会社マイヤリングス」の社長。自身の体験から耳につけないイヤリング“マイヤリング”を考案し特許を取得。幼少期に母親から生体肝移植を受けた移植経験者。
水野 舞氏
■会場イベント
マッチングワークショップ
移植医療についての理解を深め、「意思表示」の大切さを考えるきっかけを体感できる参加型ワークショップを開催。※事前予約制
移植を受けた子ども達の作品展
臓器移植を受けて元気になった子ども達が、臓器を提供して下さったドナーの方、そのご家族、支援して下さった皆さんへの感謝の気持ちを表現した作品を展示します。
グリーンリボン検定ブース
移植医療の理解を深めることを目的とした、グリーンリボン検定。
参加者には「グリーンリボン」を贈呈します。
■グリーンリボンキャンペーンとは
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
グリーンリボンキャンペーンは、移植医療を通して、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた、『移植医療』の理解促進、普及、及び啓発につながる取り組みの総称です。なお、10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。
■意思表示の方法について
「YESでもいい。NOでもいい。あなたの意思を表示しよう。」
臓器提供についての意思表示には、下記の5つの方法があります。いずれかの方法で書面による意思表示をしておくことが大切です。
1. 健康保険証
2. 運転免許証
3. マイナンバーカード
4. 意思表示カード
5. インターネットの意思登録
詳細は、公式ホームページの「意思表示の方法」(https://www.green-ribbon.jp/donation/)をご覧ください。
■今年12月2日以降の意思表示の方法について
・現行の健康保険証は、今年12月2日をもって新規発行が終了し、廃止されます。
・健康保険証に表示された意思は有効ですが、マイナンバーカード、運転免許証、臓器提供意思表示
カード、インターネットでも意思表示が可能です。
・資格確認書の臓器提供意思表示欄でも、意思表示が可能です。
・いずれの方法でも、最新の署名年月日が有効な意思表示となります。
大切な意思なので、常に携帯できる身分証明書に記入したり、ご家族と互いの意思について話し合ったりしておくことが重要です。
【公益社団法人日本臓器移植ネットワーク】
公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。
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10月20日(日)鳥取県米子市で開催
日本臓器移植ネットワーク(本部:東京都港区、以下「JOT」)は、厚生労働省、鳥取県、(公財)日本腎臓財団、(公財)鳥取県臓器・アイバンクとともに、鳥取県米子市にて「第25回臓器移植推進国民大会inとっとり」を開催いたします。
第25回臓器移植推進国民大会inとっとり
毎年、臓器移植普及推進月間である10月に合わせ、臓器移植についての理解を深めるとともに、臓器提供に関する意思表示をしていただくよう呼びかけることなどにより、臓器移植医療に向き合い、より一人ひとりの意思が尊重される社会への醸成及び推進を図ることを目的として、臓器移植推進国民大会を開催しています。
今年度は、「いのちをつなぐ」をテーマに鳥取県米子市にて開催され、コロナ渦が明けた今、改めて”いのち“について考えます。京都アニメーション放火殺人事件被告を含む多くの命を救ってきた救急医療のエキスパート・上田敬博教授による講演「医療現場から見る“いのち”」やお笑いトリオ・ダチョウ倶楽部上島竜兵さんの妻・広川ひかるさんによる講演「今だから見える“いのち”の大切さ」、臓器を提供した方のご家族や心臓移植者が参加するトークセッションなど、さまざまな角度から“いのち”に向き合い、臓器移植医療でつながる“いのち”について深く考える機会を提供します。
そのほか、会場にて、臓器移植のマッチングの難しさを体感できる参加型のワークショップや、移植を受けた子ども達の作品展、グリーンリボン検定ブースもご用意しています。
なお、本大会はWeb配信も行います。多くの方にご視聴いただくことで、移植医療の社会への理解につながることを期待しています。
■開催概要
開 催 名:第25回臓器移植推進国民大会inとっとり
日 程:2024年10月20日(日) 14:00~17:00 (開場13:30~)
会 場:米子市文化ホール(〒683-0043鳥取県米子市末広町293番地)
主催団体:厚生労働省、鳥取県、(公社)日本臓器移植ネットワーク、(公財)日本腎臓財団
(公財)鳥取県臓器・アイバンク
■大会プログラム
14:00 開会・黙とう
14:15 書道パフォーマンス(米子北高等学校)
14:30 高校生によるスピーチ披露(米子北高等学校)
14:40 鳥取大学医学部附属病院上田敬博教授による講演1.「医療現場から見る“いのち”とは」
14:55 広川ひかるさんによる講演2.「今だからこそ見える“いのち”の大切さ」
15:25 厚生労働大臣感謝状贈呈式
15:50 臓器移植関係者によるトークセッション
16:30 鳥取大学医学部生による研究発表
17:00 閉会
■登壇者
ゲスト:広川 ひかる氏
高校時代から芸能界を志し、1998年にフジテレビ「発表日本ものまね大賞」で優勝し、芸能界入り。1994年に上島竜兵さんと結婚。2023年に著書「竜ちゃんのばかやろう」出版。
広川 ひかる氏
講師:上田 敬博教授
鳥取大学医学部附属病院高度救命救急センター教授。多くの命を救ってきた救急医療のエキスパート。京都アニメーション放火殺人事件被告の元主治医。
上田 敬博教授
医師:引田 克弥氏
鳥取大学医学部附属病院 腎センターセンター長。腎移植、透析を含む慢性腎臓病診療、前立腺癌に対する診療と臨床研究、排尿機能に関わる臨床研究に携わる。
引田 克弥氏
移植経験者:水野 舞氏
現役中学生であり「株式会社マイヤリングス」の社長。自身の体験から耳につけないイヤリング“マイヤリング”を考案し特許を取得。幼少期に母親から生体肝移植を受けた移植経験者。
水野 舞氏
■会場イベント
マッチングワークショップ
移植医療についての理解を深め、「意思表示」の大切さを考えるきっかけを体感できる参加型ワークショップを開催。※事前予約制
移植を受けた子ども達の作品展
臓器移植を受けて元気になった子ども達が、臓器を提供して下さったドナーの方、そのご家族、支援して下さった皆さんへの感謝の気持ちを表現した作品を展示します。
グリーンリボン検定ブース
移植医療の理解を深めることを目的とした、グリーンリボン検定。
参加者には「グリーンリボン」を贈呈します。
■グリーンリボンキャンペーンとは
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味し、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
グリーンリボンキャンペーンは、移植医療を通して、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた、『移植医療』の理解促進、普及、及び啓発につながる取り組みの総称です。なお、10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。
■意思表示の方法について
「YESでもいい。NOでもいい。あなたの意思を表示しよう。」
臓器提供についての意思表示には、下記の5つの方法があります。いずれかの方法で書面による意思表示をしておくことが大切です。
1. 健康保険証
2. 運転免許証
3. マイナンバーカード
4. 意思表示カード
5. インターネットの意思登録
詳細は、公式ホームページの「意思表示の方法」(https://www.green-ribbon.jp/donation/)をご覧ください。
■今年12月2日以降の意思表示の方法について
・現行の健康保険証は、今年12月2日をもって新規発行が終了し、廃止されます。
・健康保険証に表示された意思は有効ですが、マイナンバーカード、運転免許証、臓器提供意思表示
カード、インターネットでも意思表示が可能です。
・資格確認書の臓器提供意思表示欄でも、意思表示が可能です。
・いずれの方法でも、最新の署名年月日が有効な意思表示となります。
大切な意思なので、常に携帯できる身分証明書に記入したり、ご家族と互いの意思について話し合ったりしておくことが重要です。
【公益社団法人日本臓器移植ネットワーク】
公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。
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(2024/10/08 10:00)
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