医療・医薬・福祉

約8割が鼠径ヘルニアを放置することによるリスクが「ある」と認識?!

医療法人Gi
一方で「しばらく様子をみる」方や「症状がひどくならないかぎり病院には行かない」と回答した方も

医療法人Gi(本院所在地:岡山県岡山市、理事長・医師:池田 義博)は、20~60代の男性を対象に、「鼠径ヘルニアの認知度」に関する調査を実施しました。

鼠径ヘルニアという病気を知っていますか?
鼠径ヘルニアは、男性の3人に1人が生涯で一度は発症するとされています。
しかし、その症状や治療法、放置した場合のリスクについては、十分に理解されているとはいえません。

そこで今回、鼠径ヘルニアの日帰り手術専門クリニック『Gi(ジーアイ)外科クリニック』https://gi-clinic.net/)を運営する医療法人Giは、20~60代の男性を対象に、「鼠径ヘルニアの認知度」に関する調査を実施しました。

調査概要:「鼠径ヘルニアの認知度」に関する調査
【調査期間】2024年9月18日(水)~2024年9月20日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,021人
【調査対象】調査回答時に20~60代の男性と回答したモニター
【調査元】医療法人Gi(https://gi-clinic.net/
【モニター提供】PRIZMAリサーチ

鼠径ヘルニアの認知度とは?
はじめに、「鼠径ヘルニアという病気を聞いたことがありますか?」と質問したところ、『ある(36.7%)』『ない(46.5%)』『聞いたことはあるが、詳しくは知らない(16.8%)』という回答結果になりました。

鼠径ヘルニアについて、聞いたことが「ある」と回答した方は約4割にとどまり、あまり広く知られていない病気のようです。

鼠径ヘルニアは、脱腸と同じ病気のことを指しますが、では、脱腸という病気を知っている方はどのくらいいるのでしょうか?

そこで、「鼠径ヘルニアは脱腸と同じ病気のことを指します。脱腸という病気のことは知っていましたか?」と質問したところ、『知っていた(46.4%)』『知らなかった(53.6%)』という回答結果になりました。

約半数の方が「知っていた」と回答したことから、「鼠径ヘルニア」よりも若干認知度が高い様子がうかがえます。

先程の調査結果で、鼠径ヘルニアという病気を聞いたことが「ある」と回答した方が約4割いましたが、鼠径ヘルニアについてどこで知ったのでしょうか?



前の質問で「ある」と回答した方に、「鼠径ヘルニアをどこで知りましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『テレビや新聞や書籍などで見た(38.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『家族や友人が罹患した(28.5%)』『WebサイトやSNSなどインターネット上で見た(22.1%)』となりました。

約4割の方が、テレビや新聞、書籍を通して鼠径ヘルニアという病気を知ったようです。
また、家族や友人といった身近な方が患ったり、インターネット上で見て知った方もいることが示されました。

では、鼠径ヘルニアはどのような方が罹患すると認識しているのでしょうか?

「どのような人が罹患すると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『重い物を持つ仕事をしている人(39.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『高齢者(29.3%)』『肥満の人(29.0%)』となりました。

労働環境や年齢、体格などがリスク要因だと思う方が多い結果になりました。

鼠径ヘルニアの知られざる症状!皆に知られていない、意外な症状とは?
鼠径ヘルニアという病気を知っている方の割合や、知った経緯などが判明しました。

では、鼠径ヘルニアになるとどのような症状が出ると思うのでしょうか?



「鼠径ヘルニアになるとどのような症状が出ると思いますか?(上位3つまで)」と質問したところ、『特に症状はない(22.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『腹部に違和感や重圧感がある(21.2%)』『足の付け根に痛みがある(17.7%)』『腸閉塞を起こす(16.7%)』『足の付け根がふくらむ(16.1%)』となりました。

「特に症状はない」と回答した方が最多になりました。
また、足の付け根に痛みが出ることや、腸閉塞を起こしたり、足の付け根がふくらんだりする症状が上位になりました。

では、鼠径ヘルニアになるとどのような動作に影響が出ると思うのでしょうか?



そこで、「鼠径ヘルニアになるとどのような動作・作業に影響が出ると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『腹部に強い力がかかる運動(32.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『腹部に力がかかるような仕事(32.3%)』『重たいものを持つ(25.2%)』『歩く(25.0%)』となりました。

腹部に強い力がかかる運動や、腹部に力がかかるような仕事、重いものを持つといった身体に負担がかかる動作だけでなく、「歩く」といった日常動作にも影響があると考えられているようです。

そのような影響が出ると思う鼠径ヘルニアのリスクについてはどう思うのでしょう。

続いて、「鼠径ヘルニアの症状やリスクについて、どのように思いますか?」と質問したところ、『健康に影響する可能性があると思う(39.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『重大な健康リスクなので早めの対策が必要だと思う(30.1%)』『多少気になるが、重大な問題ではないと思う(15.4%)』『ほとんど気にならない(14.7%)』となりました。

「健康に影響する可能性があると思う」「重大な健康リスクなので早めの対策が必要だと思う」と回答した方が多い一方で、そこまで問題視していない方が約3割いることが判明しました。

鼠径ヘルニアを放置することによるリスクはある?実は「手術」しか治療方法はない!?
鼠径ヘルニアの症状やリスクについて、問題視していない方が一定数いることが示されました。

では、鼠径ヘルニアを放置することによるリスクがあると思う方はどのくらいいるのでしょうか?



「鼠径ヘルニアを放置することによるリスクはあると思いますか?」と質問したところ、8割近い方が『あると思う(78.8%)』と回答しました。

放置することへのリスクについては、広く認識されていることがわかりましたが、どのようにしたら治ると考えているのでしょうか?

そこで、「鼠径ヘルニアはどうすれば治ると思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『手術すれば治る(59.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『生活習慣の改善で治る(20.2%)』『薬を飲めば治る(15.0%)』となりました。

約6割の方が、手術による治療が最も効果的だと思うようですが、生活習慣の改善や薬などで治ると思う方もいるようです。
実際は鼠径ヘルニアの治療方法は手術のみで、生活習慣の改善や、薬を飲めば治るという病気ではありません。

では、自身に鼠径ヘルニアの症状が出たら病院へ行こうと思う方はどのくらいいるのでしょうか?



最後に、「もし、鼠径ヘルニアの症状が出たらすぐに病院に行こうと思いますか?」と質問したところ、『すぐに病院に行く(51.0%)』『しばらく様子をみてから病院に行く(34.5%)』『症状がひどくならないかぎり病院には行かない(14.5%)』という回答結果になりました。

多くの方が早期に受診しようと思うものの、しばらく様子を見る方や、症状がひどくならない限り病院には行かないという方も一定数いることがわかりました。

まとめ:鼠径ヘルニアの症状やリスクについて問題視していない方が一定数いることが判明!症状が出たら早めに受診すべき!
今回の調査結果で、鼠径ヘルニアに関する知識や認知度などが明らかになりました。

鼠径ヘルニアという病気について聞いたことがある方は約4割にとどまり、脱腸という一般的な名称を知っている方はわずかに多いようです。
鼠径ヘルニアという病気を聞いたことがあると回答した方は、テレビや新聞、書籍で見たり、家族や友人が罹患したり、インターネット上で見たりしたことで鼠径ヘルニアについて知っていることが示されました。

主に、重いものを持つ仕事をしている方、高齢者、肥満の方がなりやすいと思う方が多く、症状として「特にない」が最多になったものの、「腹部に違和感や重圧感」「足の付け根の痛み」「腸閉塞を起こす」「足の付け根がふくらむ」といった回答が上位に挙がりました。

また、鼠径ヘルニアになると腹部に力がかかるような運動や仕事、重いものを持つ、歩くといった動作に影響が出ると思う方が多く、症状やリスクについて健康に影響するなどと思う方が多い一方で、そこまで問題視していない方が約3割いるようです。

多くの方が鼠経ヘルニアを放置することにリスクがあると考えており、手術をすれば治ると思う人が約6割いる一方で、約4割の方が生活習慣の改善や薬を飲めば治ると認識していることが明らかになりました。
また、約2割の方が鼠経ヘルニアを放置することによるリスクがないと認識していることも示されました。

自身に鼠径ヘルニアの症状が出た場合、半数以上の方が早期に病院に行くと回答したものの、しばらく様子を見る、ひどくならないかぎり病院には行かないと考えている方もいるようです。

鼠経ヘルニアは自然に症状は改善されない、手術でしか治療できないことを知っている方は一定数いますが、まだそれが十分に認知されているとはいえないことが示されました。

鼠径ヘルニアの手術には、早期に社会復帰が可能な日帰り手術もあります。
症状が見られた際は、仕事や日常生活に影響が出る前に、早めに受診してみてはいかがでしょうか。

鼠径ヘルニアの日帰り手術なら『Gi外科クリニック』





今回、「鼠径ヘルニアの認知度」に関する調査を実施した医療法人Giは、鼠径ヘルニアの日帰り治療が可能な、日帰り手術・専門クリニックである『Gi(ジーアイ)外科クリニック』https://gi-clinic.net/)を運営しています。

■男性の3人に1人が生涯で一度は発症する“鼠径ヘルニア”
太ももの付け根のふくらみによる違和感を感じていませんか。
実は、毎年40~50万人の方が同じ不安や悩みを抱えています。

その正体は“鼠径ヘルニア”という病気です。
鼠径ヘルニアは男性に多い病気とされ、男性の3人に1人は一生涯で一度は発症するとされています。

*その症状、鼠径ヘルニアかも? 思い当たる節はありませんか?
・足の付け根に柔らかい膨らみが出てくる
(男性の場合は陰のうに症状が出る場合も)
・手で押し込んだり、横になると消える
・なんとなく下腹部に違和感や不快感がある
・下腹部にときどき差し込むような痛みがある
・お腹が張っているような感じがする

■Gi外科クリニックの強み
1.早期の社会復帰が可能な日帰り手術
近年、手術や麻酔方法、医薬・医療機器の目覚ましい進歩により、当日に来院し、手術を受け、その日に帰宅できる文字通り「日帰り」の手術が可能になってきました。Gi外科クリニックでも、この日帰り手術での治療を行っています。

2.ダメージの少ない術式による治療
Gi外科クリニックでは、より安全で再発や身体へのダメージの非常に少ない術式“単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(SILS-TEP法)”を提供しています。

3.6,700例を超える治療実績
Gi外科クリニックを運営する医療法人Giでは、2015年4月の開設以来、単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(SILS-TEP法)による鼠径ヘルニアの日帰り手術の治療実績が6,700例を超えます(2024年9月末時点)。

■まずはお気軽にGi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に受診ください。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

受診予約はこちらから! 24時間365日受付中!
https://gi-clinic.net/about/reservation.html

そけいヘルニア無料相談ダイヤル 通話無料!携帯OK!
電話:0120-373-615
受付時間/9:00~16:00(月曜~金曜・土日を除く祝日)

■Gi(ジーアイ)外科クリニックHP
https://gi-clinic.net/

・岡山院
岡山そけいヘルニア日帰り手術Gi外科クリニック

〒700-0964 岡山県岡山市北区中仙道2丁目7番25号
※北長瀬駅から徒歩約10分・岡山ICから約18分・早島ICから約20分
TEL:086‐241‐2100

・京都院
京都そけいヘルニア日帰り手術Gi外科クリニック

〒600-8095 京都府京都市下京区東洞院通綾小路下る扇酒屋町275番1 KOWA東洞院ビル 2階
※地下鉄四条駅から徒歩2分
TEL:075‐352‐2100

・阪神院
阪神そけいヘルニア日帰り手術Gi外科クリニック

〒662-0835 兵庫県西宮市平木町2番18号 松本第3ビル2階
※阪急西宮北口駅から徒歩6分
TEL:0798‐61‐7700
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