【埼玉県北本市】雑木林のまち・北本の「薪づくり」で、障がいのある人たちと地域をつなげたい!福祉事業所「くじら雲」がふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦
北本市役所
福祉事業所×地域連携 農商福連携の新たな仕事づくりで地域とつながる懸け橋を!地元の木材を活用した地産地消の『薪づくり』プロジェクト
ふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦する「くじら雲」と連携する「矢口造園」、賛同者の皆さん
北本市は、市民の皆さんや市内事業者が提案した「まちのためにやってみたいプロジェクト」を「ふるさと納税型クラウドファンディング」を通じて支援しています。
令和6年は、多機能型事業所「くじら雲」(住所:埼玉県北本市石戸5-287-1、所長:鹿谷英治)が提案する「福祉事業所×地域連携 農商福連携の新たな仕事づくりで地域とつながる懸け橋を!地元の木材を活用した地産地消の『薪づくり』プロジェクト」が採択されました。令和7年1月30日(木)まで「ふるさとチョイス」(URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3626)にて寄附を受付中で、目標金額は2,000,000円です。
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■多機能型事業所「くじら雲」とは
「くじら雲」は、北本市石戸5丁目にある福祉事業所です。生活介護と就労継続支援B型という二つの機能を持っており、2018年7月の開所以来、知的、精神、身体の障がいのある利用者が通いながら生活をしています。現在は常時16名程が利用しており、だれもが安心して、働き・学び・生活できる地域と社会を目指すため、日々様々な事業に取り組んでいます。
開所当時からのモットーは、「地域を元気に」「地域の外へ出る」です。近隣の農家さんのお手伝いや、地域の方から学んで栽培した菊のレンタル、市役所やシェアスペースへの出張販売などを通じて、利用者の皆さんと地域のつながり作りを行っています。
■このプロジェクトで実現したいこと
1.障がいのある皆さんが主役となる、新たな仕事づくりをしたい
障がいをお持ちの方は、様々な情報を得ることや、その障がい特性からコミュニティが限定的な場合も多く、地域とのつながりを持ちづらい側面があります。つながりを実感したり、やりがいをより感じるには、もっと地域に出て地域の人と関わる場面が多いことに勝るものはありません。利用者さんたちも、社会とつながりたいと強く思っています。
本プロジェクトでは、くじら雲の利用者の皆さんが中心となって薪の製造を行い、カインズ北本店の店頭に立って販売を行うことを検討しています。これにより、利用者さんの地域・社会とのつながりや工賃向上につなげ、障がいのある皆さんのやりがいある仕事づくりに貢献したいと考えています。
2.地元企業と連携し、雑木林のまちを活かしたローカルブランドをつくりたい
北本市は市街地にクヌギやコナラなどの貴重な雑木林が残る「雑木林のまち」です。これらの雑木は20年から30年サイクルで伐採し、芽を新たに出させる「萌芽更新」という管理が必要です。定期的に伐採された木は処分されています。これらの間伐材を活用し、made in 北本の「薪」として製造を行います。
製造にあたり、県内で造園や公園などの緑地管理を手掛ける矢口造園が原木の供給と保管を担い、材料として供給された“たま切り”の原木を「くじら雲」の利用者さんが中心となり、薪割り機を使って薪にしていきます。割られた薪は、コンテナの中に入れられ、1年以上にわたり矢口造園の倉庫にて保管・乾燥が行われます。
今後も事業として継続し、開発製造販売することができるよう、薪製作や販路開拓のブランディングを通して「くじら雲」「矢口造園」「カインズ北本店」の三者連携のオリジナルブランドを構築します。そのためのロゴやチラシ・販売WEBサイト等を整備し、商品の認知度や購買力も向上するだけでなく、「地域で協働・連携を通して、福祉事業所利用者と地域とのつながり創出や障がい者の工賃向上、やりがいのある仕事づくりを目指す」というプロジェクトの目的を多くの方に伝え、共感を得ることができると考えています。
■未来への展望
1.薪の需要の高まりを受け、様々な販売チャネルに挑戦
薪ストーブのある家が増加していることや、薪窯を設置している飲食店の需要など、薪の潜在的なニーズは高いと試算しています。そのため、本プロジェクトのスキームが確立されれば、増産し、ネット販売や卸販売など様々な販売チャネルに挑戦することも可能だと考えています。
2.他の福祉事業所でも展開できるモデル事業として、スキームの確立を目指す
製造は「くじら雲」だけでなく、市内を中心とした他の福祉事業所と連携して、製造分担を行うことも可能であると考えています。カインズ北本店での販売が好評であれば、近隣店舗への横展開やイベント等との連携も具体化されやすいので、広い視野で事業スキームの構築ができればと考えています。
加えて、この取り組みは他の地域でも実施できるスキームです。市外の福祉事業所等でも展開できるモデル事業として、プロジェクトの実施およびスキームの確立を目指しています。
3.アウトドアを中心とした更なるオリジナル商品づくり
今後も「くじら雲」「矢口造園」「カインズ北本店」の三者連携のオリジナルブランドプロジェクトとして、地域の資源を活用した着火剤開発など、アウトドアを中心としたオリジナル商品作りに挑戦したいです。
《今後のスケジュール》
2024年11月~2025年1月:クラウドファンディング
2024年11月~2025年3月:必要資材などの購入、ロゴやチラシなどの制作、薪の製造
2025年 3月~ :薪の製造、販売面の整備
■クラウドファンディングの詳細とご支援はこちら
プロジェクトの詳細やご支援については、以下のクラウドファンディングページからご確認ください。
地元の間伐材を活用したmade in 北本の『薪』をつくる! 農商福連携の新たな仕事づくりで地域とつながる架け橋を
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■担当者コメント
くじら雲所長 鹿谷英治さん
[くじら雲所長 鹿谷英治さん]くじら雲は 2018 年に開所してから「地域を元気に」「地域の外へ出る」をモット ーに、常時 16 名程の利用者さんが通っています。障がいを持つ方たちは、自由に行きたい所へ行けない、イベントに参加できないなど、コミュニティが限定的になったり、閉じこもりがちになったりします。この度いただいたチャンスは、 利用者さんの世界を大きく広げることができるものとなるはずです。 今年4月に障がい者差別解消法が改正され、まちの中では障がいを持つ方と出会うことが多くなってきています。9月のパリパラリンピックでは、様々な困難を抱えた選手たちの目覚ましい活躍に皆が釘付けになりました。 障がいを持つ方たちとどんな関わりができるのか、求められているのか。身近なところでできることはないだろうか。たくさんの方からプロジェクトへご支援いただけると大変ありがたいです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
■北本市ふるさと納税型クラウドファンディングとは
北本市の活性化につながるプロジェクトを市民の皆さんや市内事業者の皆さんから募集し、その実現に必要な資金を、北本市がふるさと納税の仕組みを活用して、クラウドファンディングの手法で集めます。寄附の全額がプロジェクト実現の資金になります。北本市民の皆さんも寄附が可能です。
北本市では、令和元年度からふるさと納税型クラウドファンディングを実施しています。
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埼玉県北本市
北本市は、人口約6万5,000人で、首都圏45キロメートルという立地条件にありながら、美しい里山や雑木林が暮らしと隣り合う、穏やかな緑のグラデーションを描くまちです。大宮台地の最高地点でもある北本市は、地震や水害などが少なく、「災害に強いまち」として高く評価されています。
また、「デーノタメ遺跡」(令和6年10月に国指定史跡となりました)をはじめとする縄文時代の遺跡が多いことは、古くから人々が豊かな自然とともに安心して暮らせる場所として選ばれてきた証しでもあります。
北本市公式サイト https://www.city.kitamoto.lg.jp/
北本市シティプロモーションサイト「&green」 https://andgreen-kitamoto.com/
北本市公式観光サイト「きたこれ」 https://www.city.kitamoto.lg.jp/kanko/
北本市のふるさと納税 https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/seisakusuisinbu/koushitsu/gyomu/hurusatonouzei/index.html
広報きたもとバックナンバー(令和6年) https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/seisakusuisinbu/koushitsu/gyomu/koho/rewa6koho/index.html
PRTIMES北本市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/61548
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福祉事業所×地域連携 農商福連携の新たな仕事づくりで地域とつながる懸け橋を!地元の木材を活用した地産地消の『薪づくり』プロジェクト
ふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦する「くじら雲」と連携する「矢口造園」、賛同者の皆さん
北本市は、市民の皆さんや市内事業者が提案した「まちのためにやってみたいプロジェクト」を「ふるさと納税型クラウドファンディング」を通じて支援しています。
令和6年は、多機能型事業所「くじら雲」(住所:埼玉県北本市石戸5-287-1、所長:鹿谷英治)が提案する「福祉事業所×地域連携 農商福連携の新たな仕事づくりで地域とつながる懸け橋を!地元の木材を活用した地産地消の『薪づくり』プロジェクト」が採択されました。令和7年1月30日(木)まで「ふるさとチョイス」(URL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3626)にて寄附を受付中で、目標金額は2,000,000円です。
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■多機能型事業所「くじら雲」とは
「くじら雲」は、北本市石戸5丁目にある福祉事業所です。生活介護と就労継続支援B型という二つの機能を持っており、2018年7月の開所以来、知的、精神、身体の障がいのある利用者が通いながら生活をしています。現在は常時16名程が利用しており、だれもが安心して、働き・学び・生活できる地域と社会を目指すため、日々様々な事業に取り組んでいます。
開所当時からのモットーは、「地域を元気に」「地域の外へ出る」です。近隣の農家さんのお手伝いや、地域の方から学んで栽培した菊のレンタル、市役所やシェアスペースへの出張販売などを通じて、利用者の皆さんと地域のつながり作りを行っています。
■このプロジェクトで実現したいこと
1.障がいのある皆さんが主役となる、新たな仕事づくりをしたい
障がいをお持ちの方は、様々な情報を得ることや、その障がい特性からコミュニティが限定的な場合も多く、地域とのつながりを持ちづらい側面があります。つながりを実感したり、やりがいをより感じるには、もっと地域に出て地域の人と関わる場面が多いことに勝るものはありません。利用者さんたちも、社会とつながりたいと強く思っています。
本プロジェクトでは、くじら雲の利用者の皆さんが中心となって薪の製造を行い、カインズ北本店の店頭に立って販売を行うことを検討しています。これにより、利用者さんの地域・社会とのつながりや工賃向上につなげ、障がいのある皆さんのやりがいある仕事づくりに貢献したいと考えています。
2.地元企業と連携し、雑木林のまちを活かしたローカルブランドをつくりたい
北本市は市街地にクヌギやコナラなどの貴重な雑木林が残る「雑木林のまち」です。これらの雑木は20年から30年サイクルで伐採し、芽を新たに出させる「萌芽更新」という管理が必要です。定期的に伐採された木は処分されています。これらの間伐材を活用し、made in 北本の「薪」として製造を行います。
製造にあたり、県内で造園や公園などの緑地管理を手掛ける矢口造園が原木の供給と保管を担い、材料として供給された“たま切り”の原木を「くじら雲」の利用者さんが中心となり、薪割り機を使って薪にしていきます。割られた薪は、コンテナの中に入れられ、1年以上にわたり矢口造園の倉庫にて保管・乾燥が行われます。
今後も事業として継続し、開発製造販売することができるよう、薪製作や販路開拓のブランディングを通して「くじら雲」「矢口造園」「カインズ北本店」の三者連携のオリジナルブランドを構築します。そのためのロゴやチラシ・販売WEBサイト等を整備し、商品の認知度や購買力も向上するだけでなく、「地域で協働・連携を通して、福祉事業所利用者と地域とのつながり創出や障がい者の工賃向上、やりがいのある仕事づくりを目指す」というプロジェクトの目的を多くの方に伝え、共感を得ることができると考えています。
■未来への展望
1.薪の需要の高まりを受け、様々な販売チャネルに挑戦
薪ストーブのある家が増加していることや、薪窯を設置している飲食店の需要など、薪の潜在的なニーズは高いと試算しています。そのため、本プロジェクトのスキームが確立されれば、増産し、ネット販売や卸販売など様々な販売チャネルに挑戦することも可能だと考えています。
2.他の福祉事業所でも展開できるモデル事業として、スキームの確立を目指す
製造は「くじら雲」だけでなく、市内を中心とした他の福祉事業所と連携して、製造分担を行うことも可能であると考えています。カインズ北本店での販売が好評であれば、近隣店舗への横展開やイベント等との連携も具体化されやすいので、広い視野で事業スキームの構築ができればと考えています。
加えて、この取り組みは他の地域でも実施できるスキームです。市外の福祉事業所等でも展開できるモデル事業として、プロジェクトの実施およびスキームの確立を目指しています。
3.アウトドアを中心とした更なるオリジナル商品づくり
今後も「くじら雲」「矢口造園」「カインズ北本店」の三者連携のオリジナルブランドプロジェクトとして、地域の資源を活用した着火剤開発など、アウトドアを中心としたオリジナル商品作りに挑戦したいです。
《今後のスケジュール》
2024年11月~2025年1月:クラウドファンディング
2024年11月~2025年3月:必要資材などの購入、ロゴやチラシなどの制作、薪の製造
2025年 3月~ :薪の製造、販売面の整備
■クラウドファンディングの詳細とご支援はこちら
プロジェクトの詳細やご支援については、以下のクラウドファンディングページからご確認ください。
地元の間伐材を活用したmade in 北本の『薪』をつくる! 農商福連携の新たな仕事づくりで地域とつながる架け橋を
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■担当者コメント
くじら雲所長 鹿谷英治さん
[くじら雲所長 鹿谷英治さん]くじら雲は 2018 年に開所してから「地域を元気に」「地域の外へ出る」をモット ーに、常時 16 名程の利用者さんが通っています。障がいを持つ方たちは、自由に行きたい所へ行けない、イベントに参加できないなど、コミュニティが限定的になったり、閉じこもりがちになったりします。この度いただいたチャンスは、 利用者さんの世界を大きく広げることができるものとなるはずです。 今年4月に障がい者差別解消法が改正され、まちの中では障がいを持つ方と出会うことが多くなってきています。9月のパリパラリンピックでは、様々な困難を抱えた選手たちの目覚ましい活躍に皆が釘付けになりました。 障がいを持つ方たちとどんな関わりができるのか、求められているのか。身近なところでできることはないだろうか。たくさんの方からプロジェクトへご支援いただけると大変ありがたいです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
■北本市ふるさと納税型クラウドファンディングとは
北本市の活性化につながるプロジェクトを市民の皆さんや市内事業者の皆さんから募集し、その実現に必要な資金を、北本市がふるさと納税の仕組みを活用して、クラウドファンディングの手法で集めます。寄附の全額がプロジェクト実現の資金になります。北本市民の皆さんも寄附が可能です。
北本市では、令和元年度からふるさと納税型クラウドファンディングを実施しています。
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埼玉県北本市
北本市は、人口約6万5,000人で、首都圏45キロメートルという立地条件にありながら、美しい里山や雑木林が暮らしと隣り合う、穏やかな緑のグラデーションを描くまちです。大宮台地の最高地点でもある北本市は、地震や水害などが少なく、「災害に強いまち」として高く評価されています。
また、「デーノタメ遺跡」(令和6年10月に国指定史跡となりました)をはじめとする縄文時代の遺跡が多いことは、古くから人々が豊かな自然とともに安心して暮らせる場所として選ばれてきた証しでもあります。
北本市公式サイト https://www.city.kitamoto.lg.jp/
北本市シティプロモーションサイト「&green」 https://andgreen-kitamoto.com/
北本市公式観光サイト「きたこれ」 https://www.city.kitamoto.lg.jp/kanko/
北本市のふるさと納税 https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/seisakusuisinbu/koushitsu/gyomu/hurusatonouzei/index.html
広報きたもとバックナンバー(令和6年) https://www.city.kitamoto.lg.jp/soshiki/seisakusuisinbu/koushitsu/gyomu/koho/rewa6koho/index.html
PRTIMES北本市ページ https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/61548
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(2024/12/02 11:03)
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