「子宮頸がん」の予防啓発推進プロジェクト「Hello Smile in Sanrio Puroland2024」 レポート
TOKYO FM
毎年11月は「子宮頸がん予防啓発強化月間」
TOKYO FM/ハロースマイル事務局では、11月の「子宮頸がん予防啓発強化月間」に合わせ2024年11月30日(土)に 「Hellosmile in Sanrio Puroland 2024」を開催いたしました。本イベントは、子宮頸がん予防啓発をテーマに、楽しく学びながら理解を深めることを目的としています。当日はTOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットで放送中の10代向けワイド番組『SCHOOL OF LOCK!』との連動企画や、楽しみながら子宮頸がんに関する学びを深め「ちゃんと知る」機会となるようなハローキティとのクイズ大会などを実施いたしました。
イベントでは、ゲストとして曽野舜太(ボーカルダンスユニット「M!LK」メンバー)、COCO教頭・アンジー教頭(TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』パーソナリティ)、産婦人科専門医の稲葉可奈子先生、そして学生団体が登壇し、さまざまなプログラムを通じて参加者に子宮頸がん予防の重要性を伝えました。
「SCHOOL OF LOCK!」による課外授業では、「女子と男子のアンしん本音トーク」をテーマに、COCO教頭とアンジー教頭が司会を務めました。また、品川女子学院の「Lumiere」や日本女性財団 ユースグループ Neko5(ねこファイブ)など、学生団体が、子宮頸がん予防や生理に関する啓発活動を発表しました。イベント終盤には、ハローキティを交えたクイズ大会が行われました参加者にとって、子宮頸がんについて楽しく学びながら深い知識を得る時間となりました。会場にはフェムシップドクターによる、女性ならではの身体や毎日のお悩み相談ブースも設けられ、気軽に相談ができるきっかけの場として呼びかけました。
■ 「SCHOOL OF LOCK!」課外授業
イベント冒頭では、TOKYO FMの人気番組「SCHOOL OF LOCK!」の課外授業が行われました。「女子と男子のアンしん本音トーク」をテーマに特別セッションが展開されました。教頭役のCOCOさんとアンジーさんが司会進行を務め、「女子の本音」に焦点を当てたトークを展開。曽野舜太さんも参加し大きな盛り上がりを見せました。
“女の子の本音”として寄せられたメッセージで「自分の好きな髪色や格好をしたいが周りの評判が気になって一歩踏み出せない」という悩みがあげられると、アンジー教頭の「誰の人生なのかな?周りのために生きているのかな?って考えたときに、自分の中の最上級の”かわいい”を作りたいよね」という言葉に、会場からはうなずく声があがりました。曽野さんは「僕もこういう活動をしていると、”前髪があった方が良い”、”前髪は上げた方が良いな”などたくさんの意見をいただくことがあり、僕のこと好きだと思ってくださるんだな~と感じる」と、自身の経験を踏まえた意見を述べました。そして、「自分の好きなことをして、そのうえで自分を好きになってもらう、ということが一番なのかなと思う」とアドバイスしました。
続けて特別講師 稲葉先生より、“子宮頸がん”について学ぶ授業が始まりました。子宮頸がんがどういう病気なのか、子宮頸がんに関する基礎知識や検診、ワクチンについてのお話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
■女子高生による事例発表
次に行われたのは、品川女子学院の「Lumiere」、群馬県の高校生リバースメンター、日本女性財団 ユースグループ Neko5(ねこファイブ)、有志ボランティア団体「LAVENDER RING」さんと 「高校生アイデアフェス」に参加した高校生ら、東洋英和女学院中学部高等部のみなさんなど学生団体による取り組みの発表を行いました。発表の中では、性別を超えた相互理解を目指した生理のタブー視解消活動や、子宮頸がんの予防啓発に向けたショート動画制作など、多様な視点からの実践が共有されました。
特に印象的だったのは、学生たちが「調べて正しい知識を持つことで、子宮頸がんについて相談したり、考えるきっかけにしていきたい」と訴えた場面です。観客からは温かい拍手が送られ、次世代を担う若者たちの取り組みに共感の声が広がりました。
■ ハローキティとクイズ大会!
イベントの終盤では、ハローキティを交えたクイズ大会が行われました。クイズの内容は、子宮頸がんの予防や検診の重要性について学べるもの。稲葉先生の監修のもと、参加者は一つ一つの質問を真剣に考えて答えていました。
例えば、「日本の子宮頸がん検診率は何%でしょうか?」という問いに対し、選択肢は「43%」「58%」「70%」の三択。正解は「43%」ですが、なんと会場内ほぼ全員の参加者が正解。稲葉先生は「たくさんの人が正解してくれたことは嬉しいが、この検診率43%は嬉しくない結果。ぜひここにいる方々の中では、受診率が上がると嬉しいです」と述べました。
クイズは学びと気づきを提供する貴重な機会となり、参加者の表情からは新たな理解を得た様子が伺えました。
(C) 2024 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN 著作 株式会社サンリオ
■ハローキティと宣言!
最後に、サンリオピューロランド館長の小巻亜矢とハローキティとともにステージ上で「Hello Smileは、ハローキティをはじめとしたキャラクターたちとともに、みなさんの未来が幸せであるように、そしてあなたと、あなたの大切な人の笑顔のために、検診そしてワクチンを自分事と考えてくださるように、これからも一緒に頑張ろう!」と語り、力強いSmile宣言で、終了いたしました。
2025年以降も、地域や年代を超えた啓発イベントを実施し、一人でも多くの人が検診や予防に向けて行動を起こすきっかけを提供していく予定です。
■子宮頸がん予防啓発プロジェクト「Hellosmile」とは?
「Hellosmile」とは、子宮頸がんという日本の若い女性に増え続けている病気への予防啓発を推進するプロジェクトです。2010年にTOKYO FMが立ち上げ、多くの企業・団体・学校と共に取り組んでいます。毎年11月は「子宮頸がん予防啓発強化月間」として、さまざまな啓発活動が行われています。2024年度は『SCHOOL OF LOCK!』との連動で「Hellosmile in Sanrio Puroland 2024」を開催しました。
【イベント概要】
◇タイトル: 「Hellosmile in Sanrio Puroland 2024」
◇開催日時:2024年11月30日(土) 開場 12:00 開演 13:00
◇開催場所:サンリオピューロランド内 エンターテイメントホール(東京都多摩市落合1丁目31)◇主催:ハロースマイル実行委員会
◇共催:TOKYO FM、株式会社サンリオエンターテイメント
◇協賛:株式会社サンリオ、富国生命保険相互会社、真珠総合研究所、トヨタ自動車株式会社、株式会社POLA、ティーペック株式会社
◇協力:NYLON、一般財団法人 日本女性財団
◇出演者:COCO教頭(CRAZY COCO)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3)
ゲスト :曽野舜太(M!LK)、産婦人科専門医 稲葉可奈子、株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長 小巻亜矢、ハローキティ
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
毎年11月は「子宮頸がん予防啓発強化月間」
TOKYO FM/ハロースマイル事務局では、11月の「子宮頸がん予防啓発強化月間」に合わせ2024年11月30日(土)に 「Hellosmile in Sanrio Puroland 2024」を開催いたしました。本イベントは、子宮頸がん予防啓発をテーマに、楽しく学びながら理解を深めることを目的としています。当日はTOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットで放送中の10代向けワイド番組『SCHOOL OF LOCK!』との連動企画や、楽しみながら子宮頸がんに関する学びを深め「ちゃんと知る」機会となるようなハローキティとのクイズ大会などを実施いたしました。
イベントでは、ゲストとして曽野舜太(ボーカルダンスユニット「M!LK」メンバー)、COCO教頭・アンジー教頭(TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』パーソナリティ)、産婦人科専門医の稲葉可奈子先生、そして学生団体が登壇し、さまざまなプログラムを通じて参加者に子宮頸がん予防の重要性を伝えました。
「SCHOOL OF LOCK!」による課外授業では、「女子と男子のアンしん本音トーク」をテーマに、COCO教頭とアンジー教頭が司会を務めました。また、品川女子学院の「Lumiere」や日本女性財団 ユースグループ Neko5(ねこファイブ)など、学生団体が、子宮頸がん予防や生理に関する啓発活動を発表しました。イベント終盤には、ハローキティを交えたクイズ大会が行われました参加者にとって、子宮頸がんについて楽しく学びながら深い知識を得る時間となりました。会場にはフェムシップドクターによる、女性ならではの身体や毎日のお悩み相談ブースも設けられ、気軽に相談ができるきっかけの場として呼びかけました。
■ 「SCHOOL OF LOCK!」課外授業
イベント冒頭では、TOKYO FMの人気番組「SCHOOL OF LOCK!」の課外授業が行われました。「女子と男子のアンしん本音トーク」をテーマに特別セッションが展開されました。教頭役のCOCOさんとアンジーさんが司会進行を務め、「女子の本音」に焦点を当てたトークを展開。曽野舜太さんも参加し大きな盛り上がりを見せました。
“女の子の本音”として寄せられたメッセージで「自分の好きな髪色や格好をしたいが周りの評判が気になって一歩踏み出せない」という悩みがあげられると、アンジー教頭の「誰の人生なのかな?周りのために生きているのかな?って考えたときに、自分の中の最上級の”かわいい”を作りたいよね」という言葉に、会場からはうなずく声があがりました。曽野さんは「僕もこういう活動をしていると、”前髪があった方が良い”、”前髪は上げた方が良いな”などたくさんの意見をいただくことがあり、僕のこと好きだと思ってくださるんだな~と感じる」と、自身の経験を踏まえた意見を述べました。そして、「自分の好きなことをして、そのうえで自分を好きになってもらう、ということが一番なのかなと思う」とアドバイスしました。
続けて特別講師 稲葉先生より、“子宮頸がん”について学ぶ授業が始まりました。子宮頸がんがどういう病気なのか、子宮頸がんに関する基礎知識や検診、ワクチンについてのお話があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
■女子高生による事例発表
次に行われたのは、品川女子学院の「Lumiere」、群馬県の高校生リバースメンター、日本女性財団 ユースグループ Neko5(ねこファイブ)、有志ボランティア団体「LAVENDER RING」さんと 「高校生アイデアフェス」に参加した高校生ら、東洋英和女学院中学部高等部のみなさんなど学生団体による取り組みの発表を行いました。発表の中では、性別を超えた相互理解を目指した生理のタブー視解消活動や、子宮頸がんの予防啓発に向けたショート動画制作など、多様な視点からの実践が共有されました。
特に印象的だったのは、学生たちが「調べて正しい知識を持つことで、子宮頸がんについて相談したり、考えるきっかけにしていきたい」と訴えた場面です。観客からは温かい拍手が送られ、次世代を担う若者たちの取り組みに共感の声が広がりました。
■ ハローキティとクイズ大会!
イベントの終盤では、ハローキティを交えたクイズ大会が行われました。クイズの内容は、子宮頸がんの予防や検診の重要性について学べるもの。稲葉先生の監修のもと、参加者は一つ一つの質問を真剣に考えて答えていました。
例えば、「日本の子宮頸がん検診率は何%でしょうか?」という問いに対し、選択肢は「43%」「58%」「70%」の三択。正解は「43%」ですが、なんと会場内ほぼ全員の参加者が正解。稲葉先生は「たくさんの人が正解してくれたことは嬉しいが、この検診率43%は嬉しくない結果。ぜひここにいる方々の中では、受診率が上がると嬉しいです」と述べました。
クイズは学びと気づきを提供する貴重な機会となり、参加者の表情からは新たな理解を得た様子が伺えました。
(C) 2024 SANRIO CO., LTD. TOKYO, JAPAN 著作 株式会社サンリオ
■ハローキティと宣言!
最後に、サンリオピューロランド館長の小巻亜矢とハローキティとともにステージ上で「Hello Smileは、ハローキティをはじめとしたキャラクターたちとともに、みなさんの未来が幸せであるように、そしてあなたと、あなたの大切な人の笑顔のために、検診そしてワクチンを自分事と考えてくださるように、これからも一緒に頑張ろう!」と語り、力強いSmile宣言で、終了いたしました。
2025年以降も、地域や年代を超えた啓発イベントを実施し、一人でも多くの人が検診や予防に向けて行動を起こすきっかけを提供していく予定です。
■子宮頸がん予防啓発プロジェクト「Hellosmile」とは?
「Hellosmile」とは、子宮頸がんという日本の若い女性に増え続けている病気への予防啓発を推進するプロジェクトです。2010年にTOKYO FMが立ち上げ、多くの企業・団体・学校と共に取り組んでいます。毎年11月は「子宮頸がん予防啓発強化月間」として、さまざまな啓発活動が行われています。2024年度は『SCHOOL OF LOCK!』との連動で「Hellosmile in Sanrio Puroland 2024」を開催しました。
【イベント概要】
◇タイトル: 「Hellosmile in Sanrio Puroland 2024」
◇開催日時:2024年11月30日(土) 開場 12:00 開演 13:00
◇開催場所:サンリオピューロランド内 エンターテイメントホール(東京都多摩市落合1丁目31)◇主催:ハロースマイル実行委員会
◇共催:TOKYO FM、株式会社サンリオエンターテイメント
◇協賛:株式会社サンリオ、富国生命保険相互会社、真珠総合研究所、トヨタ自動車株式会社、株式会社POLA、ティーペック株式会社
◇協力:NYLON、一般財団法人 日本女性財団
◇出演者:COCO教頭(CRAZY COCO)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3)
ゲスト :曽野舜太(M!LK)、産婦人科専門医 稲葉可奈子、株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長 小巻亜矢、ハローキティ
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/12/03 13:00)
- データ提供
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。