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「街をつくる教習所」が脳疾患患者の運転再開をサポートする地域唯一の教習所に

株式会社掛川自動車学校
創業61年目を迎える今年、新たな地域貢献の取り組みとして、中東遠総合医療センター様と連携し、高次脳機能障害を有する患者の自動車運転再開に向けた高次脳機能評価支援を2023年4月より開始しました。




この度、株式会社掛川自動車学校(本社:静岡県掛川市、代表取締役社長:高部隼一)は、新たな地域貢献の取り組みとして、中東遠総合医療センター様と連携し、高次脳機能障害を有する患者の自動車運転再開に向けた高次脳機能評価支援を開始しました。
近年、高次脳機能障害を有する患者の社会復帰支援が重要視される中、運転再開は患者のQOL(生活の質)向上において大きな課題となっています。
運転再開にむけた評価には、机上課題・実車評価が推奨されており、患者の情報共有をどのように行うかなど議論を重ねた結果、掛川自動車学校では中東遠総合医療センター様と連携し、実車評価を実施する運びとなりました。
実車評価は、患者の運転能力を実際の運転状況で評価するものであり、安全性を確保する為には欠かせないステップです。
しかし現状、医療機関からの依頼を受け実車評価を実施している教習所は全体の23%と少なく、全国的にも非常に限られた取組みになっています。
掛川自動車学校では、地域医療と連携し、患者1人ひとりの状況に応じた丁寧なサポートを提供することで、高次脳機能障害を有する患者の安全かつ円滑な運転再開を支援し、地域社会の健康と安全に貢献し、患者の社会復帰を強力にサポートしてまいります。

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