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第8回 なぜ多数の専門家がチームで取り組むのか
【開業医のためのクリニックM&A】 岡本雄三税理士事務所・MARKコンサルタンツ代表 岡本雄三

 ◇サポート内容が広範囲でナイーブ

 クリニックM&Aでは、「医療機関」という、さまざまな行政法規が入り組んだ、特殊性の高い領域を扱うため、非常に高い専門性が求められます。

 また、サポートする内容も広範囲、かつナイーブであることが多く、一般企業のM&Aよりも多数の専門家がチームとして漏れなく取り組む必要があります。

 たった一つのミスや不備でM&Aが失敗してしまうこともあります。

 M&Aで失敗しないためには、医療特有の手続きに精通したアドバイザーの下、M&Aの業務全体をチームで行うことが肝要です。

 それでは、クリニックM&Aを依頼するのにふさわしいアドバイザーの条件とは何なのか。最低限必要となる五つの条件をリストアップします。

 条件1 M&Aを専門的に業務として行っている

 M&Aは、単なる後継者探しではありません。クリニックの未来を決める経営戦略の一つです。だからこそ、積極的な提案がされなければなりません。

 そのためには、M&Aを数多く手掛けた経験と豊富なノウハウが必要です。クリニックM&Aのポイントを押さえつつ、クリニックにとって、院長やご家族にとって、一番良いM&Aとは何かを考えて、ベストな提案ができるアドバイザーが理想です。

 条件2 信頼関係を築ける

 M&Aでは、クリニックや院長に関する情報を細部までアドバイザーに預けることになります。秘密保持が徹底していることは絶対条件です。

 それに加えて、院長のご家族など、背景部分にまで配慮して、真摯に相談に乗ってくれる相手を探します。

 また、M&A専門をうたった業者でも、専門性の名の下に、不透明な報酬を請求されることがあります。報酬面でも誠実であるかどうかを見てください。相場が分からない場合は、セカンドオピニオンも考えます。

 条件3 的確なスキームや価格を提示できる

 専門知識やノウハウを駆使して、正しいスキームや価格を見極め、提示できるかどうかを見ます。提示された内容が理解できないときや、納得いかないときは、きちんと分かるまで説明を求めてください。

 条件4 クリニックの価値を高める提案ができる

 クリニックのM&Aに際して、クリニックの価値を高める磨き方を指南してくれるかどうかをチェックします。

 また、譲渡を決めた後も気を抜くことなく、M&Aの契約直前まで収入や利益が増加する方策を提案してくれるかどうかも大事です。

 直前の業績の悪化はM&Aの交渉を不利にするばかりか、M&A後、相手方との良い関係を維持する妨げとなります。

 条件5 医療業界に精通している

 医療業界の動向を敏感に捉え、M&Aのベストタイミングを見極める目を持っていることが重要です。

 医療業界に精通し、ネットワークを広く持つアドバイザーのところには、有意義な情報が多く集まってきますから、M&Aのタイミングの見極めなどの精度は高くなります。

 承継するクリニックの業界位置、特異性、医療業界独特のルールに従って、クリニックの価値を正しく判断し、より良い承継先とマッチングさせ、後々、問題が起こらないように対策を練りながらM&Aを進めてもらえるアドバイザーが良いでしょう。

 今回ご紹介した「五つの条件」を参考にして、医療業界に精通したM&Aの最初から最後まで、そしてM&A後のフォローまでもシームレスに引き受けられる「ワンストップ」のサービスを提供できる心強いアドバイザーを見つけて、ぜひ、クリニックのM&Aを成功させ、ハッピーリタイアメントをしていただきたいと思います。

 私どもが何かお役に立てれば幸いです。関心のある方はネットで「MARKコンサルタンツM&Aセンター」を検索の上、ホームページの問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

 岡本 雄三(おかもと・ゆうぞう)
 岡本雄三税理士事務所代表。株式会社MARKコンサルタンツ代表。税理士、行政書士、宅地建物取引士、M&Aシニアエキスパート、経済産業省認定経営革新等支援機関。
 1967年生まれ。91年早稲田大学商学部卒業。98年岡本雄三税理士事務所開設。2000年公益社団法人日本医業経営コンサルタント登録。個人医院の開業、医療法人の設立、税務など、医業コンサルティング業務のほか、一般法人の税務、事業承継、M&A支援、資産税にかかわるコンサルティング業務を手掛ける。「後継ぎがいない会社を圧倒的な高値で売る方法」「開業医のためのクリニックM&A」など著書多数。



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