治療・予防

社会に出て発達障害と分かったら=一人で悩まず、支援を受けよう

 ◇社会生活をサポート

 何より大切なのは診断後のサポートだ。同院の復職支援には、発達障害の人を対象にした「SSR」と呼ばれるリハビリプログラムや、働きながら受診する人たちの「マンスリーコムズ」というグループがある。毎月テーマを設けて障害を受容し、特性を理解して職場や社会で強みとして生かす方法を身に付ける。

 五十嵐院長は「同じような人で集まり、互いを理解し合うことは、自分を客観視できるきっかけになります」と、プログラムの意義を話す。「大切なのは診断ではなく、自分を受け入れ、社会生活を送っていくための方法を知ることです」

 生きづらいと感じたら一人で悩まずに、専門の医療施設や地域の障害者職業センターのジョブコーチ制度を利用して、どんな職業が自分に向いているかなど支援を受けるよう、五十嵐院長は勧めている。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

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