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【どうぶつの総合病院】初の飼い主さんの院内見学会を実施

どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター
2024年9月7日(土)どうぶつの総合病院専門医療&救急センター(埼玉県川口市/以下どうぶつの総合病院)で犬猫の飼い主さんの院内見学会を実施しました。




動物の専門診療とはどのようなものなのか、また救命救急やICUの使命と活動を動物の飼い主さんに知っていただくことを目的として実施した「飼い主さん院内見学会」では、普段は入ることのできない医療現場を近隣にお住まいの犬猫の飼い主さん10名が参加しました。

第一部は専門診療や飼い主が知っておきたい救命措置のお話


土曜日の9時30分、和やかな雰囲気で安藤代表の話がスタートしました。
なぜこの病院を作ったのか、それは「1頭でも多くの動物の命を助けたいから」。
「専門性が高く、各科の数だけ専門医がいるような病院を作れば動物に対してできなかったことができるようになる。まだ完成形ではないですが困ったことがあったら活用してください」と思いを話しました。




続いては、救急センター長の中村獣医師がスライドを使いながら、家で愛犬や愛猫が急な体調不良に見舞われた際の対処法などを講義しました。
心臓マッサージや人工呼吸など、知識があればいざという時に慌てずに命を救うことができる実践的な話に、参加者も真剣に耳を傾けメモを取る姿も見られました。





第2部、いよいよ院内見学へ
お話の後はセミナールームを出て院内見学ツアーです。
薬局、処置室、内視鏡室…など普段飼い主さんは入ることのできない医療現場を安藤代表の説明を聞きながら進みます。参加者の皆さんも「初めて見ました!」「ここは何の部屋ですか」など驚きや疑問を口にしながら、興味津々に見学しています。
実際に行われている犬や猫への検査や治療を目のあたりにする場面では、参加者の表情も緊張気味に。特に救急センター(ER)の見学では、獣医師や看護師に囲まれ処置をされている犬が目に入り「涙が出てしまう」との声も聞こえました。

院内マップを手にしながら診療現場をめぐります


救急センターは医療機器や診療台などの配置も救命救急に最適な配置や動線になっています

日本の動物病院ではここにしか導入されていない放射線治療機で最先端の治療を行う放射線治療室


待合室や受付、診察室も見学しました。
テレビが完備されている個室待合室に驚く参加の皆さんに「二次診療施設であるうちの病院は、どうしても麻酔をかけてやらなくてはいけないような重大な検査をすることが多いんです。愛犬や愛猫の麻酔が覚めるまで、飼い主さんに少しでも落ち着いて待っていただけるよう、こうした個室待合室を作っているんですよ」と安藤代表。
3000平方メートルという広大な敷地面積に建つ院内を40分ほどかけて見学し終了しました。


大きな窓とソファがある個室待合室

病院の受付、診察室があるフロアも見学しました

ご参加者の声
●普段入れないところ、設備を見学できてとても良かったです
●これだけの医療が受けられる病院があることはとても安心できます。自分の愛犬にどれだけのことをしてあげられるか、してあげたいかを考える機会になりました
●病気になっても助かる犬や猫が増える期待を持つことができました。この病院のことももっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います
●専門診療と救急センターの必要性を実感しました。これからますます病院の発展を期待しています

普段は入ることのない診療現場を飼い主さんに見ていただくことで、動物の命を救う手段である専門診療や救命救急の現状を少し知っていただく機会となりました。
今後もこうした見学会を飼い主さんや動物医療に関わる方々向けに企画、開催していきたいと考えております。


■どうぶつの総合病院について
どうぶつの総合病院は、2011年の設立以来、特殊な検査や治療、および一般の動物病院では対応できない病気の診療を行う二次診療施設として、アジア圏でも数少ない私立動物医療施設の一つとして成長しました。
2023年には新病院へのリニューアルを果たし、米国獣医学協会(AVMA)から認定を受けた各専門分野の専門医をはじめ、国内外の第一人者を多数配置しています。

どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター
所在地: 埼玉県川口市石神815
敷地面積: 3105.05平方メートル
総床面積: 1階/1460.80平方メートル 、2階/1330.56平方メートル
ホームページ:https://vsec.jp


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