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こどもの体験格差解消を目指す「こども冒険バンク」関西圏で開催する体験の提供を開始

認定NPO法人フローレンス



認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区、代表理事:赤坂緑)は、8月1日から開始した「こども冒険バンク」で初めて、関西圏で開催する体験の提供を10月5日より開始いたします。

「こども冒険バンク」は、こどもの体験格差(※)という社会課題解決のために開始したプラットフォーム事業です。
体験が不足しがちな家庭が、企業が無料で提供した体験コンテンツを自由に選び申し込むことができます。
 ※家庭の経済的状況などによって、文化鑑賞、スポーツ、習い事、旅行などのこどもたちの「体験」の機会に差があること


サービス開始時は多様な業種の企業や団体18社からの提供により、約1,700人分の体験を準備いたしました。
また、会員登録数は500世帯を目標としてスタートしましたが、開始から約1週間で目標登録数を突破し、2024年9月19日時点での「こども冒険バンク」会員登録数は808世帯となりました。当初想定していた登録数よりも反響があり、ご家庭の体験に対するニーズが高いことが改めてわかりました。

そしてこの度、「こども冒険バンク」は、株式会社フェリシモから体験提供いただき、36人分の体験を関西エリアにて提供いたします。
「こども冒険バンク」が、関西エリアでの体験を提供するのは、今回が初めてです。
ご提供いただく体験は10月5日、6日に実施のフェリシモ『あ・つくる研遊所2024』でのクリエイターさんによるワークショップ体験です。

今後も、恒常的かつより多くのご家庭に多種多様な体験機会を届けるためにも、企業や団体からの体験提供は継続的に受けつけ、全国にサービスを広げていきたいと考えています。

「こども冒険バンク」を通じ、すべてのこどもたちが豊かな人生を歩める社会の実現を目指します。


「こども冒険バンク」について
様々な事情により体験が不足しがちな家庭が、企業などが無料で提供した体験コンテンツを自由に選び申し込みができるプラットフォーム事業です。
対象となるご家庭は「こども冒険バンク」プラットフォームへの会員登録申請を行い、対象家庭の認証が完了すると、「こども冒険バンク」の会員となります。
1会員につき大人2名、こども4名の最大6名までご家族を登録でき、登録人数に応じて月初に体験枠に応募するための冒険チケットが付与されます。
会員は自由に体験を選び、希望の体験に申し込み、実際に体験に参加できる仕組みです。

■プラットフォーム内での名称
冒険=提供される体験
冒険会員=「こども冒険バンク」プラットフォームにアカウント登録した家族
冒険パートナー企業=冒険(体験)を提供してくださる企業・団体
冒険チケット=毎月発行される冒険参加枠(電子)



関西エリアで提供する体験について


企業名:株式会社フェリシモ

体験名:『あ・つくる研遊所2024』子どもから大人まで無心で楽しめる体験盛りだくさん

体験実施日:10月5日(土)、10月6日(日)

内容:神戸で活躍するクリエイターによるワークショップに36名ご招待。
この他には、誰もが気軽に楽器を演奏できる「ゆるミュージック体験会」や「500色の色えんぴつでぬり絵体験」など無料で楽しめる体験ブースもあります。

提供人数:36人






「こども冒険バンク」を通して体験に参加したご家庭の声

8月1日のサービス開始以降、多くのご家庭に体験に参加いただきました。体験後にご家庭からいただいた声の一部をご紹介します。



認定NPO法人フローレンスについて
こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは未来を担うこどもたちを社会で育むために、事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で、社会課題解決と価値創造をおこなう国内最大規模のNPO法人です。





日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動をおこなっています。
2015年度に「小規模認可保育所」として国策化された「おうち保育園」をはじめとする保育事業、障害児家庭に保育や支援を届ける「フローレンスの障害児保育・支援」、こどもの虐待問題解決のため「フローレンスのにんしん相談・赤ちゃん縁組」、こどもの貧困を解決する「こども宅食」などの取り組みを全国に広め、たくさんの仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」をつくることを目指しています。

▶フローレンスコーポレートサイトURL: https://florence.or.jp/
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