医療・医薬・福祉 その他

サウジアラビアで開催された国際ハンズオンワークショップにてジャパン・メディカル・カンパニー社製の医療用精密立体模型「KEZLEX」が使用されました

株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
サウジアラビアで初めて神経内視鏡に特化したハンズオンワークショップが、イマーム・アブドゥルラフマン・ビン・ファイサル大学(Imam Abdulrahman Bin Faisal University、以下 IAU大学)とIFNE(国際神経内視鏡連盟)の共同主催により開催されました。本ワークショップにおいて、株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:大野秀晃、以下「当社」)が開発・製造・販売する医療用精密立体模型「KEZLEX」が採用され、参加者からその高い製品性能と学習効果が高く評価されました。




 当社が開発した医療用精密立体模型「KEZLEX」は、先進的な3Dプリンティング技術と、当社が長年にわたり培ってきた医療分野におけるモノづくりのノウハウを結集した製品です。本製品は脳神経外科、耳鼻咽喉科、頭頸部外科などの多岐にわたる専門分野において高い評価を得ており、30年近くにわたり、国内外のハンズオンセミナーにおいて外科手術技術の向上を目指した教育ツールとして広く活用されております。
 2024年12月9日(月)および10日(火)の両日、IAU大学とIFNEの共同主催により「第1回 IAU-IFNE神経内視鏡ハンズオンワークショップ」が開催されました。本ワークショップには、サウジアラビアをはじめ、バーレーンなど近隣諸国からも多くの若手脳神経外科医が参加し、手術技術の向上を目的とした高度なトレーニングが行われました。日本からは、当社と共同でKEZLEX模型の開発を進めている脳神経外科医3名が講師として参加し、製品の特性を最大限に活かした指導を現地で行いました。当社スタッフも講師および受講者のサポートを実施し、KEZLEXを活用したトレーニングを成功裏に支援いたしました。
 参加者からは、「KEZLEXは人体と遜色ない再現性を備え、日本の医師による指導と相まって非常に実践的かつ有意義な学びが得られた」との高い評価をいただきました。