2019/02/05 06:00
「患者のプロ」からのメッセージ がん手術6回、定年まで現役
日本興業銀行取締役、みずほ信託銀行副社長などを歴任された関原健…
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診療種類別国民医療費構成割合(厚生労働省の「2015年度国民医療費の概況」より)
医療費抑制の要請から、薬価引き下げや後発医薬品の使用促進が進むとともに、患者数の多い生活習慣病関連の医薬品開発は一巡し、莫大な利益を生むブロックバスター(新薬)が出づらい状況です。これまで継続して成長してきた国内医療用医薬品市場は、今後成長が鈍化する見通しです。
厳しい事業環境に対峙(たいじ)し、製薬企業各社は、疾患領域の選択と集中、海外展開の加速、開発・製造・販売のアウトソース、といった対応を進めていますが、私はこれらに加えて「新たな健康支援サービスの展開」が有効な戦略になり得ると考えます。全国の医療機関と強いネットワークを持つ製薬企業が、医薬品の販売に加えて、医師と共に新たな健康支援サービスを提供することは、患者に非常に価値があるとともに、製薬企業の差別化につながるのではないでしょうか。
(2018/07/07 16:00)
2019/02/05 06:00
「患者のプロ」からのメッセージ がん手術6回、定年まで現役
日本興業銀行取締役、みずほ信託銀行副社長などを歴任された関原健…
2018/12/01 06:00
(第11回)患者・家族と医療の間で 看護師が担う新たな役割
医療は多くの医療職者によって提供されている。例えば、医師は診療…