研究・論文

痛風発作に経口ステロイド有効

 痛風の急な発作に対して、治療薬の一つである経口ステロイド薬のプレドニゾロンは鎮痛薬として最初に使う選択肢として十分な効果があった、と中国の香港中文大学のティモシー・H・レイナー医師らが医学誌に報告した。
 同医師らは、痛風発作で救急外来を受診した18歳以上の患者に対し、通常治療で最初に使われることが多い非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と、プレドニゾロンを服用するグループに分けて、救急外来受診2時間以内と1~14日目までの鎮痛効果を測定し、薬の有効性と安全性を比較した。
 376人のデータを解析した結果、両グループとも痛みスコアが同程度に低下しており、鎮痛効果ではともに有効だった。調査期間を通して患者に重い有害反応は出なかったが、軽い有害反応は救急外来受診2時間以内では、NSAIDを服用したグループの方に多かったという。(メディカルトリビューン=時事)

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