松石豊次郎 医師 まついしとよじろう

聖マリア病院

福岡県久留米市津福本町422

  • 小児総合研究センター・レット症候群研究センター
  • センター長

小児科 神経内科 内科

専門

小児神経(発達障害、レット症候群、自閉症、注意欠陥多動性障害、脳性麻痺、精神遅滞、てんかん等)

医師の紹介

久留米大学病院小児科の主任教授として牽引し、退職後は日本初の小児総合研究センター・レット症候群研究センターのセンター長を務めている松石豊次郎医師は、小児神経学の権威。小児神経発達外来において、発達障害・自閉スペクトラム症・注意欠如多動症・脳性麻痺・精神遅滞・てんかん等に対する最先端医療を提供している。豊富な経験に基づき、家族の不安にも厚く対応し、他の医療機関や協会との連携も密に行う。特に、神経難病とされるレット症候群の研究においては、国内屈指の専門医。久留米大学高次脳疾患研究所と共に、レット症候群をはじめとする神経難病の研究を進めている。最近では、国の難病に指定されているレット症候群に関し、厚生労働省研究班に所属し、日本初の新規治療法開発を目指している。

診療を受けるには

完全予約制。
聖マリア病院、第2火曜日、第4火曜日の午後2時~。久留米大学での診療:レット症候群の診断・治療のみ月に2回、原則、第2、第4金曜日。

他の勤務先

■ 久留米大学病院
福岡県久留米市旭町67
TEL: 0942-35-3311

医師プロフィール

1975年 久留米大学医学部卒業(医師免許証取得、久留米大学医学部小児科学助手)
1978年 鳥取大学医学部脳神経小児科留学(1年間)
1987年 米国ノースウエスタン大学小児記念病院神経科留学(3年間留学)
1987年 久留米大学医学部助教授
1990年 小児神経の技術指導のため国際協力事業団(JICA)でパキスタン・イスラマバード小児病院へ出張(1か月間)
1993年 久留米大学医学部助教授
2001年 久留米大学医学部主任教授(小児科学)
2015年 聖マリア病院 小児総合研究センター・レット症候群研究センターのセンター長

所属学会

日本小児科学会、福岡県小児保健研究会役員
日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医

主な著書

『小児脳神経外科学』(2015年 金芳堂; 改訂2版)
『レット症候群診療ガイドブック』(2015年 大阪大学出版会)
『代謝性ミオパチー Basic mechanism, Diagnosis and Practical Approach』(2014年 診断と治療社; 初版)
『小児科学第3版』(2008年 医学書院/編集)
『ハリアットレーンハンドブック』(2007年メディカルサイエンス・インターナショナル/翻訳)
『ベッドサイドの小児の診かた』(2001年 南山堂/共著)
『障害児教育大事典』(1997年 旬報社/共著)
(更新日:2023年11月10日)

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