十二指腸液検査 家庭の医学

 十二指腸まで細いチューブを入れ、胆汁や膵(すい)液の量、消化酵素の量を検査します。セクレチンを注射して膵液の量やトリプシン、アミラーゼ、リパーゼなどの消化酵素の量を調べ、慢性膵炎などの診断に用います。

(執筆・監修:国際医療福祉大学医学部 主任教授〔臨床検査医学〕 下澤 達雄)

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