急性白血病〔きゅうせいはっけつびょう〕

[症状]
 発病のピークは3~4歳です。血液中の細胞がつくられる骨髄でがん細胞が増加するため、他の血液細胞が減少していきます。そのために、貧血、出血しやすい、感染にかかりやすいなどの症状で発症します。
 なんとなく元気がなく、蒼白(そうはく)になり、鼻血や出血斑ができやすくなり、発熱などの感染症状を起こしてきます。骨や関節の痛みをうったえることもあります。リンパ節、肝臓、脾(ひ)臓がはれることもあります。

[治療]
 抗がん薬による治療をおこないます。抗がん薬治療により、髪の毛が抜ける、貧血、白血球が減少するために感染しやすいなどの副作用が起こります。よって、輸血や感染に対する治療も重要です。
 骨髄に針を刺して骨髄液をとり、白血病細胞があるか調べながら治療を続けていきます。
 治療がうまくいくと、症状が消え、骨髄中の白血病細胞も見えなくなります。この状態を寛解(病気による症状がおさまっている状態)といいます。寛解になったあとも、維持療法として抗がん薬治療を1~3年程度続けます。
 現在、悪性度の低いタイプでは80~90%が治癒しています。悪性度が高いものは、一度寛解(病気による症状がおさまっている状態)に入っても再発しやすく、寛解時に骨髄移植もおこなわれています。

【参照】血液の病気:急性白血病
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