食道がん肉腫〔しょくどうがんにくしゅ〕

 腫瘍は通常1種類の組織成分から発生しますが、がん肉腫では上皮性成分(がん)と非上皮性成分(肉腫)の2細胞成分が混在しています。頻度は低く、食道悪性腫瘍の約1~2%程度です。肉眼的には、比較的細い茎をもった隆起型のものがほとんどです。
 がんと同じようにリンパ節などに転移を起こし、治療はリンパ節郭清(かくせい)を伴う手術が第一選択ですが、必要に応じて放射線や抗がん薬を追加します。
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