頸椎捻挫(むち打ち損傷)〔けいついねんざ(むちうちそんしょう)〕
自動車の追突事故などで、くびが急に後方に曲がり、その反動で強くうつむいたかたちになったあと、頭痛やくび、肩の痛み、しびれ感、めまい、目、耳など多彩な自覚症状、時に神経症状をみとめることがあります。頸椎の軟部支持組織(靭帯〈じんたい〉、椎間板、筋肉など)の損傷です。最近はむち打ち損傷より、頸椎捻挫ということが多くなりました。
治療は頸部の安静、牽引(けんいん)、温熱、マッサージなどをおこなったり、消炎薬、精神安定薬などを服用したりします。
【参照】
骨・関節・脊椎・筋肉の病気:頸椎捻挫
外傷[創傷]:頸椎捻挫(むち打ち損傷)
治療は頸部の安静、牽引(けんいん)、温熱、マッサージなどをおこなったり、消炎薬、精神安定薬などを服用したりします。
【参照】
骨・関節・脊椎・筋肉の病気:頸椎捻挫
外傷[創傷]:頸椎捻挫(むち打ち損傷)
(執筆・監修:埼玉医科大学 名誉教授 中塚 貴志)