産科手術
- 解説
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子宮口が全開大したのち、次のような場合に、吸引(きゅういん)分娩や鉗子(かんし)分娩をおこなって、胎児を人工的に娩出(べんしゅつ)させます。
1.分娩第2期遷延や分娩第2期停止
2.母体合併症(心疾患合併など)や母体疲労のため、分娩第2期短縮が必要と判断された場合
3.胎児機能不全(non reassuring fetal status:NRFS)
(執筆・監修:恩賜財団 母子愛育会総合母子保健センター 愛育病院 名誉院長 安達 知子)
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