股関節部のおもな病気
- 解説
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股(こ)関節は、骨盤と大腿(だいたい)骨をつなぐ大きな関節です。骨盤側はソケットのようなかたちをして臼蓋(きゅうがい)と呼ばれ、そのくぼみの中に大腿骨頭と呼ばれるボールのような形をした大腿骨の上端がはまり込んでいます。
股関節は体重を支える重要な関節の一つで、股関節に異常があると、立ったり歩いたりすることが困難になってしまいます。
(執筆・監修:東京大学大学院総合文化研究科 教授〔広域科学専攻生命環境科学系〕 福井 尚志)
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