厚生労働省は22日、全国約5000の定点医療機関から17日までの1週間に報告されたインフルエンザの新規感染者数が、1医療機関当たり29.94人だったと発表した。前週から約1割減り、警報の基準(30人)を下回った。
 都道府県別では、大分が55.17人で最も高く、宮崎(53.26人)、宮城(49.13人)、北海道(47.25人)と続いた。休校や学級閉鎖となった幼稚園や小中高などは計6334施設に上った。 (C)時事通信社