教えて!けいゆう先生

病院に持っていくべきものとは?
受診時に注意すべき三つのポイント

 みなさんは病院に行く時、どんな準備をしますか。病院でスムーズな診療を受けるためには、上手に準備をしておくことが大切です。今回は、病院に行く時の準備について簡単に解説しましょう。

おくすり手帳、過去の検査結果を持ち、コートなどは診察室に入る前に脱いでおきましょう

 〔1〕どんな服装で

 患者さんを診察する際、比較的時間がかかるのが、患者さんの服の脱ぎ着です。特に寒い時期、ご高齢の方は何重にも重ね着をしていることが多く、その脱ぎ着に難渋する方も少なくありません。

 基本的に、診察する時は症状のある部分を露出していただく必要があります。例えば、「おなかが痛い」という方がいらっしゃれば、おなかを直接見たり、触ったりしなければなりません。「便に血が混じる」という方がいらっしゃれば、お尻を露出していただき、肛門をしっかり診察する必要があります。

 ◇スムーズに診察

 おなかを診察する際、患者さんがワンピースだとおなかを露出するのが大変ですし、肛門を診察する際、タイトなガードルやタイツをはいていると、脱ぎ着に苦労することがあります。

 また寒い時期に、コートから腹巻きまでしっかり防寒していると、診察に時間がかかり、お互い大変なこともあります。病院に行く際には、症状のある部分を診察してもらいやすい服装にするとともに、診察室に入る前にコートを脱いでおく、腹巻きを取っておくなど、スムーズに診察に入れるよう準備をしておくのがお勧めです。

 もちろん、寒い時期に待合室で無理に薄着で待ち、体調を崩しては本末転倒です。可能な範囲で構いませんので、診察されやすい準備をしておくと有利、とお考えいただければと思います。

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