研究・論文

グルタミン酸が大腸がん予防か

 体重が普通以下であれば、食事でうま味成分とも言われるグルタミン酸を多く取ると、大腸がんの予防に役立つ可能性がある、とオランダのエラスムスメディカルセンターのギルソン・G・ビアナ・ヴェローゾ医師らが医学誌に報告した。
 同医師らは、55歳以上の男女5362人を1990年の登録時から追跡し、食事で取るグルタミン酸の量と大腸がん発症との関連を検討した。
 追跡期間中に、242人が大腸がんを発症した。解析の結果からは、登録時の総たんぱく質摂取量に占めるグルタミン酸の割合が1%増加するごとに、大腸がんの発症リスクが22%低下することが分かった。
 体格指数(BMI)別に調べたところ、BMI25以下で標準体重の人は大腸がんの発症リスクが42%低下。これに対して、BMI25超で肥満傾向の人は発症リスクの低下は3%にとどまったという。(メディカルトリビューン=時事)


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