治療・予防

痛くて不快なアフタ性口内炎
2週間以上続いたら受診を


 ◇2週間続いたら受診

 「アフタ性口内炎は慌てて受診する必要はありません。疲労や睡眠不足などに心当たりがあれば、その改善に努め、必要なら市販薬を使って様子を見てもいいでしょう」と笠井院長。受診する場合は、口腔(こうくう)外科か耳鼻咽喉科が望ましい。ウイルス感染による口内炎であった場合、喉頭まで感染が広がることもあるからだ。

 医療機関でのアフタ性口内炎の治療は、義歯の不具合など明らかな原因を取り除いた上で対症療法が中心となる。使われるのは主にステロイド剤や抗菌剤の軟こう、貼付薬(パッチ)だ。繰り返す人には、粘膜の抵抗力を高めるビタミンB群やCの内服を勧めることもある。抗ウイルス薬の服用など、原因に応じた治療が必要なケースもある。

 受診の目安として、笠井院長は「口内炎が2週間以上続く、発熱や下痢などの全身症状を伴う、数多く集中してできている、ただれや腫れが痛みを伴わないといった場合には、受診を勧めます」と話している。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

  • 1
  • 2

新着トピックス

横浜市立大学医学部医学科同窓会 倶進会