野村秀幸 医師 のむらひでゆき

原土井病院

福岡県福岡市東区青葉6-40-8

  • 院長
  • 九州大学医学部臨床教授

消化器科 内科

専門

消化器内科、肝臓内科

医師の紹介

北九州地区はC型肝炎ウイルスの高浸淫地区であり、肝臓がんの死亡率が全国でも有数の高さ。新小倉病院肝臓病センターはそんな状況を打破しようと2006年6月に新設された。センター長を務めた野村医師は肝疾患の検査や治療において、内科・外科の隔たりをなくし集約して行える体制を作った。野村医師はB型肝炎およびC型肝炎に対する抗ウイルス治療を得意としており、1992年よりC型慢性肝炎へのインターフェロン治療を開始している。抗ウイルス薬の新薬治験にも積極的に取り組んでおり、効果が期待される。
現在は、原土井病院の院長に就任し肝臓病を中心に消化器疾患一般を担当している。

診療を受けるには

野村医師の外来は、事前に病院に要確認。

医師プロフィール

1980年3月 九州大学医学部 卒業
1985年11月 九州大学医学部助手
1999年4月 新小倉病院 内科部長
2005年4月 新小倉病院 診療部長
2006年6月 新小倉病院 肝臓病センター長併任
2013年4月より 九州大学医学部臨床教授を併任
原土井病院 院長(2021年1月現在)

所属学会

日本内科学会 認定医、日本消化器病学会 指導医・専門医、日本肝臓学会 指導医・専門医、日本感染症学会 指導医・専門医

主な著書

『消化器疾患 最新の治療2013-2014』(2013年 南江堂)
『肝・胆・膵特集「C型肝炎のすべて2012」』
『日本臨床2011「新時代のウイルス性肝炎」』
『Medical Practice2010:ウイルス肝炎』
『カレントテラピー2010』
『C型肝炎のベスト治療』(2009年 医学書院)
(更新日:2024年8月15日)