榎本信幸 医師 (えのもとのぶゆき)

山梨大学医学部附属病院

山梨県中央市下河東1110

  • 消化器内科(第一内科)
  • 科長、教授

消化器科 内科

専門

消化器、肝臓

榎本信幸

榎本信幸医師の専門は消化器と肝臓の疾患で、研究テーマはウイルス肝炎、肝細胞がん、消化器疾患の分子生物学。今日まで国際肝臓学会Sherlock賞、日本内科学会奨励賞、日本消化器病学会奨励賞など多くの賞を受賞している。同科では内科的先端治療を行っており、消化管疾患では拡大内視鏡、NBI内視鏡、超音波内視鏡による早期がん診断などを実施。さらに、肝疾患ではvolume navigation system、造影超音波などを使用し、早期消化管がんの内視鏡的粘膜剥離術、肝がんのラジオ波焼灼治療・動脈塞栓療法などを行っている。

診療内容

同科では、肝臓疾患に関して、B型肝炎・C型肝炎などの慢性肝炎、肝硬変、肝がんなどの診断・治療を実施している。特にC型慢性肝炎に対するインターフェロン治療では、遺伝子検査を応用した精密な治療効果予測をもとに診療計画を立案。抗ウイルス療法であるペグインターフェロン+リバビリン併用療法など最先端で高度な治療も行っている。また肝がんに対しては、肝動脈塞栓術(TACE)や、ラジオ波焼灼療法なども積極的に実施。さらに、外科や放射線科との連携により、外科的手術や放射線療法などを組合せた患者に最適な集学的治療も行う。
消化管疾患で入院診療の対象となるものは、胃がん、食道がん、大腸がんなどの消化管悪性腫瘍に加え、食道・胃静脈瘤など、診断や治療に専門性が求められるものが上位を占める。入院患者は目的により検査と治療に大別され、検査は小腸ダブルバルーン内視鏡、超音波内視鏡を用いた穿刺(EUS-FNA)を実施。治療では光学診療部、外科や放射線科と協力したがん集学的治療、食道胃静脈瘤治療(内視鏡的結紮術・硬化療法・アルゴンプラズマ焼灼・カテーテル治療など)、炎症性腸疾患の薬物治療(レミケードRなど)を行っている。また、同科では、関連各科と連携して、マルチディテクターCTやMRI、超音波内視鏡など最新の診断機器を用いて、常に客観的かつ正確な診断を目指しており、治療においても常に最新の医療技術を導入している。

医師プロフィール

1984年3月 東京医科歯科大学 卒業
1984年6月 東京医科歯科大学第2内科
1984年12月 中野総合病院内科
1985年12月 東京医科歯科大学第2内科医員
1986年6月 総合病院取手協同病院内科勤務
1987年7月 金沢医科大学消化器内科助手
1990年12月 東京医科歯科大学霞ヶ浦分院助手
1993年4月 東京医科歯科大学第2内科助手
2001年4月 東京医科歯科大学消化器内科講師
2003年9月 山梨大学第一内科教授