窪田昭男 医師 くぼたあきお

月山チャイルドケアクリニック

和歌山県和歌山市秋月483号 キュラムメディカルスクエア1F

  • 小児外科外来
  • 名誉院長
  • 日本WHO協会(プロジェクトリーダー)/和歌山県立医科大学非常勤講師(第二外科)/MEDICAL EPILATION CLINIC 心斎橋院 開業 院長

小児外科

専門

新生児・未熟児外科、直腸肛門奇形、肝胆膵疾患、外科栄養学、小児外科とQOL・周産期医療と倫理

医師の紹介

窪田昭男医師は小児外科一般に卓越した経験と実績を持ち、患者家族からの信頼も厚い。小児外科、特に新生児外科学の診療に従事、大阪府立母子保健総合医療センターの新生児外科を本邦最高水準にすることに貢献した。永久ストーマを有するオストメイトの会「たんぽぽの会」や、会員のストーマケア向上を目的とした「近畿小児ストーマ・排泄・創傷研究会」を創設し、オストメイトの排便、排尿、結婚・妊娠の悩みに耳を傾けてきた。アジアを中心として海外で小児外科に関する学会講演を行う機会も多い。日本WHO協会主催の「ラオスにおける小児外科卒後研修プログラムの確立」のプロジェクトのリーダーを務める。

診療を受けるには

窪田医師の診察は、小児外科外来(便秘専門外来)隔週。診察には電話予約が必要。

医師プロフィール

1975年3月 金沢大学医学部 卒業
1975年7月 国立金沢病院放射線科医員
1976年2月 北陸中央病院内科非常勤医
1976年8月 金沢大学付属病院核医学診療科医員
1977年6月 大阪労災病院外科医員
1981年11月 大阪大学付属病院第一外科・研修医
1983年2月 大阪大学付属病院小児外科・研修医
1983年6月 大阪大学医学部小児外科・助手
1985年4月 大阪府立母子保健総合医療センター周産期第三部小児外科診療主任 
1988年9月 米国留学(ニューヨーク州立大学シラキュース校)
1989年10月 大阪府立母子保健総合医療センター小児外科医長
1992年7月 近畿大学医学部第二外科・講師
2000年9月 大阪府立母子保健総合医療センター小児外科主任部長
2013年4月 和歌山県立医科大学第二外科(小児外科専従)学長特命教授
2018年3月 和歌山県立医科大学(第二外科)学長特命教授を退職
2018年4月 月山チャイルドケアクリニック名誉院長、和歌山県立医科大学非常勤講師(第二外科)

所属学会

日本小児外科学会指導医・元理事・元監事、日本周産期・新生児医学会元会長・元理事・元監事、日本外科学会指導医、日本胎児治療学会幹事・元会長、日本小児放射線学会元理事・元会長、日本小児外科学会近畿地方会評議員・元会長、太平洋小児外科学会会員、日本周産期精神保健研究会理事・元会長
第46回周産期・新生児医学会会長(2010年)、第22回日本小児ストーマ排泄管理研究会会長(2008年)、第27回日本小児外科学秋季シンポジウム会長(2011年)

主な著書

『最新新生児外科学』(ぱーそん書房)
『小児外科医のまわり道』(2010年 鳥影社)
『低出生体重児の外科』(永井書店)
『系統小児外科 第3版』(永井書店/共同編集)
『小児外科診療ハンドブック』(医薬ジャーナル社/共同編集)
(更新日:2023年11月13日)