仁尾正記 医師 (におまさき)

東北公済病院

宮城県仙台市青葉区国分町2-3-11

  • 消化器一般外科
  • 病院長
  • 東北大学名誉教授・客員教授

小児外科 消化器外科 外科

専門

胆道閉鎖症、新生児外科、小児内視鏡外科、小腸移植

仁尾正記

仁尾正記医師は、小児外科の世界的権威。胆道閉鎖症については豊富な臨床経験を誇り、世界の指導的立場にある。小腸移植では、生体小腸移植および脳死移植の両方に取り組むほか、子どもにやさしい低侵襲手術をいち早く取り入れ、外科治療に積極的に活かしている。新生児から思春期ぐらいまでを中心としながら、力になれると思う患者については年齢制限を設けず対応。小児外科の外来を受診する患者は原則としてすべて自身が診察し、病気や治療について説明するなど、多忙な日々を送っている。

診療を受けるには

外来診療は原則として予約制なので、かかりつけ医を通して予約する。受診には原則的に紹介状が必要で、紹介状がない場合は、初診の保険外併用療養費として、診療費とは別に、費用が必要となる。仁尾医師の外来は、第1・3水曜の午後(予約のみ)。
※小児外科の手術は、東北大学病院小児外科並びに宮城県立こども病院外科と連携して行っている。

医師プロフィール

1981年3月 東北大学医学部 卒業
1987年3月 東北大学大学院 修了(医学博士)
1989年4月 兵庫県立こども病院チーフレジデント
1990年6月 東北大学小児外科助手
1991年7月 南カリフォルニア大学・ロサンゼルス小児病院フェロー(1993年6月まで)
1999年1月 東北大学小児外科助教授
2003年9月 宮城県立こども病院外科部長
2008年6月 東北大学大学大学院小児外科学分野教授、東北大学病院小児外科・小児腫瘍外科科長、小児医療センター長
2021年4月 東北大学名誉教授、国家公務員共済組合連合会東北公済病院 病院長

所属学会

外科専門医、小児外科専門医、日本外科学会指導医、日本小児外科学会指導医、日本内視鏡外科学会技術認定取得(小児外科領域)、日本移植学会移植認定医

日本外科学会、日本小児外科学会、日本内視鏡外科学会、日本小児血液・がん学会、日本移植学会、Pacific Association of Pediatric Surgeons, International Pediatric Endosurgery Group、American College of Surgeons
(更新日:2024年10月8日)