黒田達夫 医師 (くろだたつお)

慶應義塾大学病院

東京都新宿区信濃町35

  • 小児外科
  • 教授

小児外科 消化器外科 外科

専門

小児外科

黒田達夫

慶應義塾大学病院・小児外科は、診療科部長である黒田達夫医師のもとで、新生児疾患、顔面・頚部疾患、肺・気管・横隔膜疾患、食道・胃疾患、小腸・大腸・肛門疾患、肝・胆道系疾患、腹壁・臍・鼠径部疾患といった様々な小児外科疾患に対応している。黒田医師はその高度な医療技術と実績をもとに、国立成育医療センター・外科医長時代にネット上で「小児がん相談窓口」を開設。この窓口を同院へ異動後も継続し、現在も小児外科HP上で多くの声を受けとめている。

診療内容

同院・小児外科は、小児疾患に対する外科治療を中心に行っている。新生児疾患、顔面・頚部疾患、肺・気管・横隔膜疾患、食道・胃疾患、小腸・大腸・肛門疾患、肝・胆道系疾患、腹壁・臍・鼠径部疾患といった様々な疾患に対応している。また、インターネットで「小児がん相談窓口」「小児リンパ管疾患相談窓口」を開設しており、患者や気になる症状を抱えるユーザーの相談に広く応じている。
小児がん・悪性腫瘍疾患の相談には、同科の教授であり診療科部長である黒田医師が対応する。このネットにおける相談窓口は、もともと国立成育医療センター・外科医長時代の黒田医師が「インターネットを利用して小児がんの子供やそのご家族の方を支援することができないか」と考えたことがきっかけである。「がんの子供を守る会」の研究助成を受けてスタートさせ、同院へ異動後も、黒田医師の数多くの実績や高度な技術をベースに継続しているものである。
小児がんには 神経芽腫・ 肝芽腫・ 腎芽腫(ウィルムス腫瘍)・ 悪性胚細胞腫(悪性奇形腫)・ 横紋筋肉腫などがあり、それぞれできる場所や特徴を有している。いずれも生まれたばかりの新生児から中学生までの子供に発生する腫瘍で、その治療には小児外科専門医のみならず、腫瘍を専門とする小児科医(内科医)と整形外科腫瘍専門医、放射線治療医および診断医ならびに小児がんを専門とする病理専門医がチームを組んであたる必要がある。
同院では、がん治療のためのチーム(Pediatric Tumor Board)が同じ病棟の中で患者を中心に密接に連携をとりながら活動し、優れた治療成績を挙げている(病院HPより)。
「(首、おなか、おしり等に)しこりを触れる」「血尿がでる」といった症状が認められた場合は、一刻も早い受診を勧めるものである。

医師プロフィール

1982年 慶應義塾大学医学部 卒業
1988年 米国ハーバード大学マサチューセッツ総合病院 小児外科研究員
1990年 慶應義塾大学医学部 外科学教室助手
1992年 国立小児病院 外科医員
2000年 国立小児病院 外科医長
2002年 国立成育医療センター 外科医長
2011年 慶應義塾大学医学部 外科学(小児外科)教授