乳児脂漏性湿疹〔にゅうじしろうせいしっしん〕

 生後3~4週ごろの赤ちゃんにできはじめて、3~4カ月ごろには自然治癒します。頭、まゆ、耳、鼻の周囲を中心とした顔面が主で、くび、わきの下や外陰部にもみられます。はじめは皮膚が赤くなり、小さく盛り上がった湿疹になって、やがて脂性の強いかさぶたのようなものがつきはじめます。かゆみは軽度です。汗に伴って出てきた脂分により炎症を起こしていると推定されます。
 せっけんで洗うだけでやがてよくなりますが、皮膚がむけたり、水がたまるようになるなどのひどい場合や感染してジクジクとうんできた場合には抗炎症薬や抗菌薬の軟膏(なんこう)を塗ります。一度治ったあと再発することはほとんどありません。
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