希発月経〔きはつげっけい〕
希発月経は、月経周期が延長し、39日以上3カ月以内で起こる月経と定義されています。続発性無月経と同じような原因で起こり、特に周期の長いものは無排卵(基礎体温が低温一相性)となっていることが多くみられます。
原因により、また妊娠を目標とするか否かにより、治療方法が決まります。卵胞(らんぽう)期がやや延長して希発月経となっているものには、排卵のあるものもあり、基礎体温パターンを調べるとわかります。この場合は必ずしも治療を必要としません。
原因により、また妊娠を目標とするか否かにより、治療方法が決まります。卵胞(らんぽう)期がやや延長して希発月経となっているものには、排卵のあるものもあり、基礎体温パターンを調べるとわかります。この場合は必ずしも治療を必要としません。
(執筆・監修:聖路加国際病院 女性総合診療部 部長 平田 哲也)