外国人人材の紹介を手掛けるZenkenはインドの政府系機関であるNSDCIと組み、8月から宿泊業の人材育成に乗り出す。NSDCIがインドの3カ所に設立した全寮制日本語研修センターで学んだインドの学生を日本企業に紹介する。NSDCIとZenkenは今後、宿泊分野の特定技能人材候補生を年200人以上にすることを目指す。高齢化の進行で日本の介護業界は人手不足が慢性的な課題となっており、日本語のできるインド人材の活用を通じて改善を目指す。(C)時事通信社