厚生労働省は19日、医道審議会の答申を受け、刑事事件で有罪が確定するなどした医師17人と歯科医師5人に対し、免許取り消しや業務停止などの行政処分を決めた。発効は4月2日。
免許取り消しは、児童買春をしたなどとして有罪判決を受けた広島市の漆原貴医師(65)と、患者から歯科診療報酬をだまし取ったとして有罪となった東京都足立区の兼坂秀一歯科医師(71)ら3人。
このほか医師14人と歯科医師3人を業務停止2カ月~3年、医師と歯科医師1人ずつを戒告処分に。医師7人を厳重注意とした。 (C)時事通信社
医師と歯科医22人処分=免許取り消しや業務停止など―厚労省

(2025/03/19 20:28)