キヤノンの医療機器子会社、キヤノンメディカルシステムズ(栃木県大田原市)は3日、立ったり座ったりした姿勢で撮影できるコンピューター断層撮影装置(CT)を開発したと発表した。11日から国内向けの販売を始める。横になった姿勢の検査では見つけにくかった病変を早期発見できる可能性があるといい、国内外で年100台の販売を目指す。 (C)時事通信社