第59回日本心血管インターベンション治療学会
関東甲信越地方会【関東甲信越CVIT】 心血管インターベンションの進むべき道
会長:菅野 晃靖
(横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学)
会期:2022年5月7日(土)
会場:大手町サンケイプラザ
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 TEL:03-3273-2258
※現地開催予定ですが、感染状況によりハイブリッド開催(出演者のみ来場、一般参加者はWebからの視聴)となる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
URL:https://kksecvit.jp/59/
プログラム
ランチョンセミナー、アフタヌーンセミナー、ショートレクチャーなど
一般演題発表
YIA選定
コメディカル演題発表
コメディカルシンポジウム
参加費
会員 6,000円
非会員 7,000円
コメディカル 2,000円
ごあいさつ
このたび、第 59 回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会を開催させていただくにあたり、ごあいさつを申し上げます。
2020 年初頭より本邦に訪れた COVID-19 パンデミックの波が、容赦無くわれわれの日常を変貌させてから既に 2 年 が経過しようとしております。新規感染者数が激減している現時点でも、次の変異株、オミクロン株の登場で、 見えかけた出口が再び遠ざかる感覚に襲われております。
そんなコロナ禍の真っただ中に開催されました、第 56 回、57 回、58 回、それぞれの関東甲信越地方会を成功裏 に治められました各会長の先生方におかれましては、心より敬服致します。
さて、本地方会の開催方式につきましては、定着しつつある Web・ハイブリッド開催ではなく、あえて、従来 通りの対面式を目指して準備を進めております。
リモート参加の簡便さ、有益性を実感している昨今であり、今後はあらゆる学会開催において主流となるハイ ブリッド開催と思われますが、対面式における緊張感・高揚感・充実感、そして会員同志の交流には変え難いも のがあり、ご批判をいただくのは覚悟でありますが、対面開催を計画しております。もちろん、今後の感染状況 に応じてのハイブリッド開催への変更も視野に入れておりますので、会員の皆さまにはいろいろとご不便をお掛けする ことをご容赦ください。
本地方会のテーマは、「心血管インターベンションの進むべき道」とさせていただきました。
昨今、PCI に対する逆風が吹いているのを感じますが、一方で、ACS に対する PCI は確固たる地位を確立し、また、 全身状態や合併症、フレイルなどのため、低侵襲なインターベンションが必要とされる場面も増えていると感じ ます。さらに、心不全治療としての介入や適応拡大する SHD インターベンション、脳梗塞予防の新たなインター ベンションなど、まだまだわれわれインターベンション医が進むべき道は、広く長く続いています。
それを踏まえ、会長企画として、「ACS インターベンションを極める」、「合併症・併存疾患を持つ患者へのイン ターベンション」の 2 つを提案させていただきました。ぜひ、多くの演題のご応募をお願い致します。
無事に対面開催が実施されました場合には、御足労となりますが、ご参集いただき、活発な討議が行われることを期待致します。
第 59 回日本心血管インターベンション治療学会
関東甲信越地方会 会長 菅野晃靖
横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学
(2022/01/27 15:37)