前田貢作 医師 (まえだこうさく)

兵庫県立こども病院

兵庫県神戸市中央区港島南町1-6-7

  • 小児外科部長
  • 副院長

小児外科 外科 呼吸器外科

専門

小児外科、新生児外科、小児呼吸器外科、小児人工臓器、小児移植外科

前田貢作

神戸大学医学部を卒業後、小児外科・心臓血管外科・呼吸器外科全般を研修。さらに米国で小児外科の先端医療を学んだのち、帰国して関西地区にて幅広い疾患の診断・治療・研究に取り組んできた。その後関東へ赴任し大学教授として学生および後進の指導に努めてきた。一流の医療技術を提供することはもちろん、子どもに優しい医療を常に心がけて診療をおこなうことをモットーとしている。年間1000例を超える全身麻酔下での手術をこなす小児外科チームのトップにあって、その信念は常にゆるぎなく、それを受け継ぐチームスタッフの士気も高い。

診療内容

兵庫県立こども病院小児外科は、高度な小児外科医療を提供するとともに、兵庫県をはじめとした近畿地区の地域中核病院との連携のもと、西日本全体の小児外科医療を支えている。
小児腹部外科疾患をはじめとして、小児呼吸器外科疾患、ヘルニア関連疾患、新生児外科疾患など年間1000例を超える子どもたちへの全身麻酔下での手術をこなす小児外科チームのトップ前田医師は言う。「小児医療の崩壊が叫ばれる中、全国的なニーズの拡大により、小児外科医は人手不足の状況になっています。しかしいざというときは患者さんも最高の診断・治療技術を求めており、それに応えるべく優秀な小児外科専門医を育てていかなければならないと思っています」
目指すのは子どもに優しい医療。同院では常に子どもたちの成長発達を考慮した外科治療法を推進している。また、全国でも扱う施設の少ない小児の呼吸器外科疾患や気道疾患の治療に力を注いでいるのが特徴だ。
もちろん、手術の技術だけを磨くのではなく、常に子どもに優しい医療を心がけ、それを若い医師にも伝えている。「手術技術のみならずアカデミックマインドを兼ね備えた人材の育成をめざしています」技術と心、どちらもバランスよく養っていかなければ、小児医療はとくに難しい。前田医師は最後にこう付け加えた。「患者さんも、ご家族も、ここに来てよかったと感じ、少しでも満足感を持っていただければ、ということを念頭において、今後もさらに小児医療に真摯に取り組んで行きたいと思っています」

医師プロフィール

1979年3月 神戸大学医学部 卒業
1979年5月 神戸大学医学部附属病院医員(研修医:第二外科)
1982年4月 神戸大学医学部附属病院医員(第二外科)
1984年8月 米国カリフォルニア大学ディビス小児外科へ留学
1986年4月 愛仁会高槻病院小児外科医長
1998年4月 愛仁会高槻病院副院長兼任
2000年10月 神戸大学大学院医学系研究科呼吸循環器外科学助教授
2002年1月 文部科学省短期在外研究員にて米国ハーバード大学およびトマースジェファーソン大学医学部に留学
2007年4月 神戸大学大学院医学系研究科外科学講座小児外科学分野准教授
2007年6月 自治医科大学医学部外科学講座小児外科学部門教授
2014年4月 兵庫県立こども病院副院長・小児外科部長
        神戸大学大学院医学研究科外科学講座小児外科学分野客員教授(兼任)