村上信五 医師 むらかみしんご

名古屋市立大学医学部附属東部医療センター

愛知県名古屋市千種区若水1-2-23

  • 高次ウイルス感染症センター
  • 特任教授/センター長

耳鼻咽喉科 頭頸部外科 神経内科

専門

顔面神経麻痺の基礎と臨床,聴神経腫瘍に対する手術治療,頭蓋底外科,耳科手術全般

医師の紹介

村上信五医師は、真珠腫性中耳炎、耳管機能障害、顔面神経麻痺、聴神経腫瘍などのスペシャリストとして、これらの疾患の診断・治療を行うほか、真珠腫性中耳炎は鼓室形成術を中心に聴力改善に努めている。顔面神経麻痺は薬物治療と重症例に対しては顔面神経減荷術を行っており、聴神経腫瘍は脳神経外科や放射線科と連携して、聴力や顔面神経機能を保存する手術に力を入れ、国内有数の実績を誇っている。そのため、全国から多くの紹介患者が来院する。

診療を受けるには

村上医師の診察:木曜の午前(要予約)。待ち時間約30分、手術待ち2~4ヵ月(疾患による)

医師プロフィール

1980年3月 愛媛大学医学部 卒業
1980年6月 愛媛大学医学部附属病院
1980年12月 愛媛県立中央病院
1981年10月 愛媛大学医学部教員
1983年2月 積善会附属十全総合病院
1987年10月 愛媛県立中央病院
1988年4月 愛媛大学博士号(医学)取得
1989年6月 米国スタンフォード大学研究員
1991年4月 愛媛大学医学部教員
1998年10月 名古屋市立大学医学部教授
2002年4月 名古屋市立大学大学院医学研究科教授
2012年6月 名古屋市立大学学長補佐(兼任)
2014年4月 名古屋市立大学病院 副病院長
2018年4月 名古屋市立東部医療センター病院 病院長
2021年4月 名古屋市立大学医学部特任教授 学長補佐
名古屋市立大学医学部附属東部医療センター 
      高次ウイルス感染症センター長

所属学会

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 理事長、日本耳科学会 監事、日本顔面神経研究会 名誉会員、日本聴神経腫瘍研究会 世話人、日本頭蓋底外科学会 名誉会員、日本口腔咽頭科学会 参与、日本めまい平衡医学会 評議員、日本聴覚医学会、日本鼻科学会、耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会、耳鼻咽喉科臨床学会、日本頭頸部癌学会

主な著書

『聴神経腫瘍』(2009年 医学書院)
(更新日:2024年9月13日)

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