須納瀬弘 医師 (すのせひろし)

東京女子医科大学東医療センター

東京都荒川区西尾久2-1-10

  • 耳鼻咽喉科
  • 教授・部長

耳鼻咽喉科 頭頸部外科

専門

内耳、中耳・側頭骨疾患

須納瀬弘

中耳手術のスペシャリスト。東日本屈指手の術数を誇り、2011年の赴任以来当科の手術数は激増している。耳疾患では世界的に有名なイタリアのサンナ教授の下で研鑽を積み共著書を執筆するなどその豊富な経験を活かし、鼓膜に穴が空いただけの慢性中耳炎は日帰りで、破壊された耳小骨を補う鼓室形成術を施す真珠腫性中耳炎や慢性中耳炎などにも1~2泊の短期入院で対応している。また後進の育成にも力を入れ、手術技術の指導に大きな役割を果たしている。

診療内容

東京女子医大本院(東京都新宿区)から、赴任してきた須納瀬医師、本院では耳の手術のスペシャリストとして東京でもトップレベルの手術件数を誇っていた。その医師が東医療センターへ。そのお陰で、耳手術件数は激増したという。
須納瀬医師は「生活を味わい、豊かでたのしいものにするための医療が耳鼻科の仕事です。とくに人と人のコミュニケーションにおいて、聴こえは大きな役割を果たします。聴こえを改善し、サポートしていきたい」と話す。
同院を中心に、年間約400例以上の中耳手術を行っている。鼓膜に穴があいただけの慢性中耳炎であれば、日帰り手術も可能。真珠腫性中耳炎や、音を伝える仕組みを作りなおす必要のある慢性中耳炎の場合には、1~2泊の短期入院で対応している。局所麻酔でほぼ全ての中耳手術に対応できるため体への負担が少ないのも特徴である。長く入院ができずこれまで手術をあきらめていた患者や心臓や、肺に合併症があり他の医療機関では手術ができないといわれた患者も数多く紹介されてくる。「耳漏が続く手術後の耳も、ほとんどの場合は手術で修正が可能です。長年の難聴・耳漏に悩んでいる方はあきらめずにまずは相談を。」(須納瀬医師)
また、放射線治療が出来ないため、悪性腫瘍は専門病院を紹介している。「日常よくある病気に真剣に取り組み、痛くない手術、役に立つ補聴器などにも力を入れています」と須納瀬医師は話す。

医師プロフィール

1988年3月 東北大学医学部 卒業
1988年5月 東北大学耳鼻咽喉科 医員
1993年9月 東北大学大学院医学研究科 卒業
1993年10月 東北大学耳鼻咽喉科助手
1993年11月 アメリカBoys Town National Research Hospital留学
1999年、2001年 イタリアGruppo Otologico留学
2003年10月 東北大学耳鼻咽喉科院内講師
2004年5月 東京女子医科大学耳鼻咽喉科講師
2006年8月 東京女子医科大学耳鼻咽喉科准教授
2010年4月 東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科 配転
2010年11月 東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科教授