上出洋介 医師 (かみでようすけ)

かみで耳鼻咽喉科クリニック

静岡県富士市伝法2433-4

  • 耳鼻咽喉科
  • 院長

耳鼻咽喉科

専門

耳鼻咽喉科全般、中耳炎

上出洋介

診療全般におけるモットーは「病気を診ずして病人を診る」。病気の治療のみでなく、一人ひとりの悩みや生活習慣を考慮したうえでの診療に専念している。同時に「診療は心で、治療は最新の技術で」をポリシーとし、デジタル画像ファイリングシステムなどもいち早く導入。病態の解析・診断力向上、患者からの信頼度向上などに努めてきた。さらに、HP上では、画像や動画を駆使して中耳炎の治療法や耳鼻咽喉の構造を紹介するなど、患者に対しての啓発活動にも積極的に取り組んでいる。

診療内容

急性中耳炎については、小児急性中耳炎診療ガイドラインに基づき、耳鼻咽喉の処置やネブライザー液の吸入、抗生物質などの内服治療が主。痛みや発熱が続く場合は鼓膜切開を、さらに症状が長引く場合は鼓膜に細いチューブを留置し、膿を出す処置を行っている。
乳児の基本的な治療法は鼻汁の吸引だが、日数を要することもある。幼児に対しては、鼻汁の吸引と薬の服用を行う。なお、0~3歳児の急性中耳炎のなかには、抗生物質が効かないものが増えている。
滲出性中耳炎については、治療に時間がかかるケースも。耳の状態の改善のために内服治療や鼓膜切開、鼓膜への換気チューブの留置などを行う。一方、鼻の状態改善については、鼻汁の吸引除去、ネブライザー液の吸入を。難治性の場合は、扁桃摘出手術やアデノイド除去手術が必要なこともある。
鼓膜に穴があいてしまう慢性中耳炎に関しては、聴力の低下・悪化が危惧されるため、手術を勧める。鼓膜や中耳の状況によって術式は異なるが、鼓膜の再形成や中耳の処置などを目的にしている。
反復性中耳炎では抗生剤内服による効果が薄いため、鼓膜切開による膿の吸引が主体。あまりに繰り返す場合は、それに加えて鼓膜に細いチューブを留置し、持続的に膿を排出させる方法を採る。
いずれの症状の場合も、家庭内では安静を保ち、数日間は入浴や運動を避けること。最近は治りにくいケースも増えているため「痛がらなくなった」からといって自己判断で治療をやめず、医師の確認が必要である。

医師プロフィール

1980年 東京慈恵会医科大学卒業、東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科教室入局
1989年 コロンビア大学耳鼻咽喉科留学
1993年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室講師
1995年 かみで耳鼻咽喉科クリニック開院
1996年 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科非常勤講師、東京慈恵会医科大学付属病院外来診療医長(2011年退職)