飯野ゆき子 医師 (いいのゆきこ)

東京北医療センター

東京都北区赤羽台4-17-56

  • 耳鼻咽喉科
  • 科長
  • 自治医科大学の名誉教授、客員教授

耳鼻咽喉科 外科

専門

中耳手術(鼓室形成術、鼓膜形成術など)、難治性中耳炎の治療、難聴一般、小児耳鼻咽喉科

飯野ゆき子

飯野ゆき子医師は、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎、癒着性中耳炎、耳小骨奇形などの中耳疾患の診断・治療、外リンパ瘻閉鎖術などの中耳手術などを専門とする。治療には鼓膜形成術あるいは鼓室形成術を実施。手術では聴力の改善と耳漏を止めることを目標とする。手術に関しては穿孔の大きさや場所、年齢、耳小骨の可動性、耳手術歴、保有する菌など、人それぞれ異なるため、それらを慎重に検討する。安全で確実、患者の満足度は極めて高い。好酸球性中耳炎などの難治な中耳炎の治療にも良好な成績をあげている。
現在は、東京北医療センターに異動となり、難聴・中耳手術センターを開設。飯野医師は、中耳手術の経験が6000件以上あり、経験豊富でかつ安定した手術実績を誇っている。また経外耳道的内視鏡下耳科手術(TEES)も積極的に行っている。

診療を受けるには

飯野医師の外来診療は、月曜と木曜の午前、手術指導・応援は、水曜の午後。

医師プロフィール

1974年3月 東北大学医学部卒業、東北大学耳鼻咽喉科学教室入局
1981年8月 ロンドン医科大学留学
1983年4月 東北労災病院耳鼻咽喉科
1985年6月 国立医療センター(現国立国際医療センター)耳鼻咽喉科厚生技官
1992年4月 帝京大学医学部耳鼻咽喉科助教授
2006年1月 自治医科大学附属さいたま医療センター耳鼻咽喉科教授
2008年4月 自治医科大学附属さいたま医療センター副センター長(併任)
自治医科大学の名誉教授、客員教授で、東京北医療センター耳鼻咽喉科科長

所属学会

日本耳鼻咽喉科学会専門医、耳鼻咽喉科研修専門指導医、日本アレルギー学会指導医、補聴器相談医、身体障害者指定医、難病指定医、耳科手術暫定指導医

主な著書

『難聴と慢性中耳炎』(2000年 日本医学館)
『小児の耳鼻咽喉科疾患』(全日本病院出版会)
(更新日:2024年9月12日)

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