顎骨嚢胞
嚢胞とは、中に液体や半液体、時にはガスを含んだ、ふくろでおおわれたできものであり、歯の治療時のX線写真で骨の空洞として見つけられることが多いようです。
小さい初期の時期には無症状に経過しますが、大きくなると周囲の骨の壁をやぶって外からも触れるようになり、自分で気づくこともあります。歯が原因で起こるもの(歯原性嚢胞)と、それ以外のものがあります。
小さい初期の時期には無症状に経過しますが、大きくなると周囲の骨の壁をやぶって外からも触れるようになり、自分で気づくこともあります。歯が原因で起こるもの(歯原性嚢胞)と、それ以外のものがあります。
(執筆・監修:東京大学 名誉教授/JR東京総合病院 名誉院長 髙戸 毅)