鎖骨骨折〔さこつこっせつ〕
転倒などによる肩の側面からの外力により生じます。鎖骨部の腫脹、疼痛(とうつう)、変形がみられ、上肢の挙上が制限されます(腕が上がらない)。X線検査により骨折が診断されます。
中央3分の1の骨折では鎖骨バンドなどによる固定で治療するのが基本ですが、遠位端(肩寄り)の骨折で烏口(うこう)鎖骨靱帯が断裂している場合や、骨片が皮膚を突き破りそうな場合などは手術をおこないます。
中央3分の1の骨折では鎖骨バンドなどによる固定で治療するのが基本ですが、遠位端(肩寄り)の骨折で烏口(うこう)鎖骨靱帯が断裂している場合や、骨片が皮膚を突き破りそうな場合などは手術をおこないます。
(執筆・監修:東京都立広尾病院 院長 田尻 康人)
他の病気について調べる
関連トピックス
-
メディカルサロン 2021/02/22 07:55
コロナ禍に聴く レイ・チャールズ ~雨でも晴れでも いい時も悪い時も~
-
病名から医師を探す
「ドクターズガイド」はこちら » - 外科に所属する医師はこちら »
- 整形外科に所属する医師はこちら »
- 総合診療科に所属する医師はこちら »
- 感染症科に所属する医師はこちら »
- リウマチ科に所属する医師はこちら »
- 形成外科に所属する医師はこちら »
- 脳神経外科に所属する医師はこちら »
- 神経内科に所属する医師はこちら »