熱傷 家庭の医学

解説
 熱傷(やけど)とは熱湯、火炎、水蒸気などの熱源に接触することにより、皮膚が損傷される外傷です。熱源の温度や接触した時間によって、損傷の深さが異なります。熱傷の面積、部位、深さによって重症度が異なり、治療方法や後遺症なども変わってきます。

(執筆・監修:埼玉医科大学 教授〔形成外科・美容外科〕 時岡 一幸)