【パリ時事】ローマ教皇庁(バチカン)は17日、フランシスコ教皇(88)が呼吸器系の感染症に罹患(りかん)したと発表した。気管支炎で14日からローマ市内の病院に入院しており、19日の一般謁見(えっけん)は中止された。
 公式メディア「バチカンニュース」が伝えた。数日間とみられていた入院は、想定より長引く見通し。検査で気道の複数菌感染症と分かり、病状が複雑なことから、治療法の変更が必要になったという。 (C)時事通信社