マイナ活用の搬送、全国拡大=受診歴や服用薬確認―総務省消防庁
総務省消防庁は21日、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を活用した救急搬送の実証事業について、2025年度は全国すべての消防本部に拡大すると発表した。全救急隊の98%に当たる5334隊で実施する。救急隊員が急病人の受診歴や服用している薬を把握して円滑な搬送につなげる。
実証事業では救急隊員が急病人らの同意を得た上で、カードリーダーでマイナ保険証を読み取り、受診歴などを閲覧。搬送先の選定や搬送先での治療の事前準備に活用する。情報閲覧システムの有用性を確認した上で、26年度以降の本格運用を目指す。 (C)時事通信社
実証事業では救急隊員が急病人らの同意を得た上で、カードリーダーでマイナ保険証を読み取り、受診歴などを閲覧。搬送先の選定や搬送先での治療の事前準備に活用する。情報閲覧システムの有用性を確認した上で、26年度以降の本格運用を目指す。 (C)時事通信社
(2025/02/21 10:52)