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新型コロナ「見えてきたもの」 当初から携わる専門家報告
「国内に患者が出てきた当初から診てきた経験から、治療法や症状の推移など学べたことも多く、見えてきたことも多い」 今年初めに中国・武…
薬としても使われるEPA 脂質異常症の治療に
イコサペント酸(EPA)には血液中の中性脂肪を減らす作用があり、サプリメントで取る人は少なくない。しかし、健康診断などで中性脂肪が…
難病の小児特発性ネフローゼ症候群に光 新規治療法の開発進む
尿中にタンパク質が大量に漏れ出て、血液中のタンパク質の濃度が一定より低下した状態をネフローゼ症候群と言う。小児では毎年約1000人…
自律神経に異常―首こり病 筋肉の疲労で全身に不調
パソコンやスマートフォンを操作する時の「うつむき姿勢」を長時間続けると、首に負担がかかり、首を支える筋肉が過度に緊張して固くなる。…
女性の7~8割が経験する月経前症候群 症状を記録し軽減を
月経前症候群(PMS)は、月経の3~10日前から見られる身体・精神症状である。抑うつ、いらいら、下腹部の痛みや張り、頭痛、むくみ、…
生活の変化、親子で乗り切る―新型コロナ 友だちとの絆保つ工夫を
新型コロナウイルスの感染拡大は、休校や外出制限など子どもたちの生活にも多大な影響を及ぼしている。今回のような非日常的な状況に直面し…
自然治癒なし―鼠径ヘルニア 手遅れになる前に早期治療を
鼠径(そけい)ヘルニアは、下腹部から脚の付け根にかけての筋膜(筋肉を覆う膜)の間から、腹膜に包まれた腸が袋状に飛び出してしまう病気…
妊娠中や出産後に突然発症―周産期心筋症 息切れ、極度のむくみ、体重増加
もともと心臓に問題のなかった女性が、妊娠中や出産後に突然、心機能が低下し、心不全を発症する「周産期心筋症」。少し歩いただけで息切れ…
根気良く治療―爪白癬 5種類の薬から状態に合わせて
足の爪が白く濁り、分厚くなったりボロボロと欠け落ちたりする「爪白癬」(つめはくせん)。「爪水虫」とも言われるように、カビの一種であ…
まれな自己免疫疾患―慢性炎症性脱髄性多発神経炎 社会復帰も可能
「慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)」は、手足の末梢(まっしょう)神経に障害が起こり、左右対称に手足がしびれたり、力が入らなく…
皮膚の内側にあかがたまる―粉瘤 放置せず、炎症起こす前に受診を
皮膚科を受診する人に最も多く見られる皮膚の良性腫瘍である粉瘤(ふんりゅう)。ヒトパピローマウイルスやピアスなどによる外的刺激が原因…
大腸内視鏡検査にAIを応用 がんと前がん病変の検出率は98%
日本人が罹患(りかん)するがんの中で最も患者数の多い大腸がん。早期発見と治療で治癒が期待できることから、検診が重視されている。人工…
聞こえに影響―耳垢栓塞 月1回の耳掃除で予防
耳あかは、古くなって剥がれ落ちた皮膚や皮脂などが固まったものだ。耳垢栓塞(じこうせんそく)は、この耳あかがたまり過ぎて耳の穴(外耳…
極端に悪い聞き取り―オーディトリー・ニューロパシー 知的・発達障害と診断される子も
オーディトリー・ニューロパシー(AN)は、1996年に初めて報告された聴覚障害だ。同年に発表された2件の論文のうち、一方を報告した…
がん治療に伴う外見の変化 苦痛を軽減するアピアランスケア
がんの治療によって表れる見た目の変化に悩まされる患者は多い。そうした外見の悩みに対応するのが「アピアランスケア」だ。がんになっても…
脚の血流が障害される閉塞性動脈硬化症 遺伝子治療薬が登場
脚の動脈硬化が進み、血管が詰まって血流が悪くなる「閉塞性動脈硬化症(ASO)」。重症になると脚の切断に至るケースもあるほか、心臓や…
遺伝性の不整脈―先天性QT延長症候群 症状乏しく、突然死の危険も
先天性QT延長症候群は遺伝性の不整脈で、症状がないまま、突然死につながることもある注意したい病気だ。日本医科大学付属病院(東京都文…
男性にも産前・産後うつ? 食事と睡眠を優先して
妊娠中や出産後に女性が憂鬱(ゆううつ)な気持ちになったり(マタニティブルー)、より深刻化してうつ病を発症したりすることは知られてい…
原因不明の小児難病―若年性特発性関節炎 治療を変えた生物学的製剤
若年性特発性関節炎(JIA)は、16歳未満の子どもに発症する原因不明の関節炎だ。関節の炎症が6週間以上続き、痛んだり腫れたりして動…
発熱が長引く乳幼児の病気―川崎病 心筋梗塞の発症リスクも
全身の血管に炎症が起こり、心臓に酸素や栄養を送る動脈である冠動脈にこぶ(冠動脈瘤=りゅう)ができる川崎病。冠動脈瘤が形成されると心…
頭痛からめまいや耳鳴りに―脳過敏症候群 片頭痛への誤った対処法が原因
慢性的な片頭痛があるにもかかわらず、医療機関を受診せずに市販の鎮痛薬で痛みを紛らわせたり、我慢を続けたりしている人は多いようだ。こ…
高齢化に伴い増加―嗜銀顆粒性認知症 頑固で怒りっぽくなる
脳に嗜銀顆粒(しぎんかりゅう)と呼ばれる物質が蓄積して発症する嗜銀顆粒性認知症は、高齢者の増加とともに増える傾向にある。愛知医科大…
糖尿病治療中の重症低血糖 主治医と相談しながら予防対策を
糖尿病の薬物治療では血糖値が下がり過ぎる重症低血糖に注意する必要がある。けいれんや昏睡(こんすい)に陥るだけでなく、対応が遅れれば…
目の酷使が原因か 増える角膜上皮障害
パソコンやスマートフォンの急速な普及で、目を酷使する人が増えている。画面を長時間注視すると、角膜が乾燥して表面が傷つきやすくなる。…
小児期に発症多い遺伝性疾患―ファブリー病 経口薬登場で選択肢が拡大
先天的な遺伝子の異常により、細胞内で「αガラクトシダーゼA(GLA)」という酵素が不足して発症するファブリー病。GLAが分解すべき…